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オタク擬音として使われている「ニチャア」という言葉を聞いたことはありますか?
初めて聞いたという人でもどこかそこはかとない気持ち悪さは感じ取れるのではないでしょうか。
今回は「ニチャア」について意味や使い方などの基本的な事から「ニチャる」という言葉についてもご説明していきます。
「ニチャア」の意味
オタク擬音である「ニチャア」とは、口を開く際に粘膜が音を立てる様子を表したもので、主にオタクが気持ち悪く笑う描写で使われる擬音です。
2017年頃からネット掲示板を中心として使われ始め、当初は「アニ豚」というネットスラングと一緒に使われていましたが、「アニ豚」の部分が陰キャなどオタク的要素の強い言葉へと置き換えられて根強く使われていたんですよ。
「ニチャア」の使い方
オタク要素の強い発言などの語尾につけ、気持ち悪さをアピールする用途で使われます。
また語尾につけることで相手を煽るという使い方をされることもあります。
使う際は「ニチャア」ではなく、半角カタカナで「ニチャア」と書くのが一般的で、全角のカタカナを使う事はまずありませんので使う際はご注意くださいね。
「ニチャア」の例文
- やっぱり推ししか勝たんのよ…ニチャア
- 俺の彼女が一番色白で可愛いよニチャア
- このステージはここで隠れているとワンパン出来るって先生が言ってたよ(ニチャア)
- 待ってて、今助けに行くよ(ニチャア)
「ニチャる」とは?
「ニチャる」とは、「ニチャア」の派生語で、ニチャアと笑う事を指しています。
「ニチャア」の歴史
2ちゃんねる(現在の5チャンネル)などのインターネット掲示板では「デュフフ」や「オウフ」「フォカヌポウ」などがオタクの笑い声を表す擬音として使われていました。
この擬音が時間の流れで変化していき、現代版の擬音として登場したのが「ニチャア」だと言われています。
ただ単に変化したのではなく、「デュフフ」「オウフ」などに比べてねっとりとした陰キャの雰囲気がより増していますよね、
「ニチャア」はこのたった四文字でオタクの笑いを表現することができるため、広く使われるようになったのではないでしょうか。
まとめ
現在もSNSで現役の言葉として使われているオタク擬音が「ニチャア」です。
久しぶりに口を開いたときのような粘着質な様子をこの4文字から簡単に想像することが出来る、最高に気持ち悪く秀逸な言葉ですよね。
ネタとして使われている事が多いですが、そのニュアンスから気持ち悪いと本気で嫌っている人も多いので多用するのは控えた方が無難かもしれません。