豆知識

入社式とは一般的にいつ?何をするの?平均何時間くらい?

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入社式は一般的にいつするのか、何をするのか、平均何時間くらいするのか・・・等々気になりませんか?

ここでは、そんな入社式の疑問に答えていこうと思います。

新卒の方、転職をした方々の新しい社会人としてのスタートのお役に立てたら幸いです。

入社式とは一般的にいつ?

入社式の時期は、「4月1日」頃が一般的です。

なぜかというと日本は学校等と同じように、4月から新年度となる会社や企業がほとんどだからです。

もちろん会社や職種によっては4月1日よりも遅くなったり、反対に早めに3月中に済ませてしまう企業もあります。

また、オンラインで入社式をする場合などは、上記の限りではありません。

入社式の案内は基本的に3月の1週目までに案内されることが多く、一般的には遅くとも3月の2週目までにはどこの企業からも連絡がきます。

入社式が行われる時間帯はその会社や企業にもよりますが、基本的には朝〜昼頃です。

ただし会社と職種によっては、入社式後に親睦会や昼食会が開催されたり、研修や会社案内があったりするケースもある様です。

入社式の目的

会社が入社式を行う目的は、

  • 新入社員の門出を祝い、歓迎すること
  • 会社の理念、文化などの紹介
  • オリエンテーションや研修
  • チームビルディングや組織のビジョン形成
  • 新入社員の心理的なフォロー、安心感獲得への手助け

となります。

つまり、新入社員への歓迎を会社として示し、会社のことを説明してよく知ってもらい安心してもらう、どんな仕事をするのか、他の社員との連携と会社が何を目指しているのか、などを入社式で説明するということです。

一言で言えば入社式とは、会社の概要を知ってもらう目的があると言えますね。

入社式は何をするの?

入社式のプログラムとして進行される内容は、概ね以下となります。

1、開会宣言

新入社員が集まると、司会者によって開会宣言が行われます。

2、社長や代表役員の挨拶

開会宣言の後、代表取締役社長、役員によって挨拶と歓迎の祝辞が送られます。

会社の経営方針や目標、業界の現状や今後の取り組み、課題などが語られることが多いです。

企業や会社のビジョンを新入社員に伝える目的があります。

3、入社辞令の交付

新入社員は名前と所属先を伝えられ、社長からひとりひとりに辞令書を送られることが一般的です。

4、新入社員の挨拶や決意表明

前述した「2、社長や代表役員の挨拶」に対する様に、新入社員からも前もって代表者が選ばれており、その人が会社に対して挨拶します。

新入社員としての感謝の気持ちや決意、抱負を述べたりします。

5、部署紹介など

部署数がいくつかある場合は、代表者によって部署の紹介が入社式中に入ることがあります。

特に部署連携を図ることが重要な企業の場合では、新入社員に対して意識してもらう目的があるようです。

6、記念撮影

新入社員全員、社長や代表役員と一緒に写真を撮ります。

エントランスホールや講堂などの広い場所、会社のエンブレムがある場所などで撮影が行われることが多い様です。

写真は後日新入社員に配られます。

記念撮影は社内報の他、会社のSNSやPR活動にも使用されることがあります。

7、閉会式

記念写真と前後することがありますが、司会者により閉会宣言が行われます。

8、オリエンテーションや懇親会

企業によっては入社式の後も、オリエンテーションや懇親会が行われる場合があります。

オリエンテーションが入社式の中に組み込まれている場合もあります。

Q,懇親会や昼食会って?

会社によって懇親会や昼食会と表記されたりと様々ですが、内容は新入社員が会社に馴染みやすい様に行われるものです。

フランクな会話でリラックスした雰囲気で行われ、新入社員のモチベーション向上の手助けのために開かれます。

新入社員同士の交流はもちろんのこと、既存社員との交流を図ることも目的とされています。

ちなみに、新入社員と懇親会を行う既存社員は会社によって様々です。

ベテラン社員が参加することもありますが、最近は年齢が近いことや、先輩意識を高める目的として入社後2〜3年の社員を新社員の懇親会に参加させている企業が多くみられる傾向にあります。

入社式は平均何時間くらい?

入社式の所要時間は会社によって異なりますが、おおよそ1時間〜2時間程度だと考えると良いでしょう。

しかし上記に書いている様に、オリエンテーションや懇親会がある場合はその限りではありません。

会社によって違うので、事前に入社式の案内状をよく読んでおくことが大切です。

入社式の終わる時間を企業側に聞いてもいいの?

大切な式典ではありますが、急遽何か用事が入ったりしてどうしても参加できない場合は、事前に会社に連絡しておくことがとても重要となります。

ですから、入社式の終わる時間を企業側に聞いても構いません。

むしろ失礼がない様に確認することは大切ですから、もしも途中参加や早退などをする場合も必ず事前に連絡し、会社の担当者に相談するようにしましょう。

入社式前にチェックしておくこと

来たる入社式、以下のことは必ずチェックしておきましょう。

遅刻や場にそぐわない行動はやはり良くありませんので、事前に準備しておくと安心です。

懇親会などでも使える様に、自己紹介PRなども考えておくと安心ですね。

「入社式チェックリスト」

  1. 入社式の開催場所と時間
  2. 受付場所
  3. 服装
  4. 持ち物
  5. 交通機関や駐車場の場所
  6. 携帯電話やスマートフォンをマナーモードにすること
  7. 自己紹介のPR内容
  8. 通信状況(オンライン入社式の場合)

まとめ

入社式は、新しい職場の門出として行われる大切な式典です。

会社の概要を再度理解することで自身のモチベーションを上げ、さらに新入社員だけではなく、既存社員とのコミュニケーションをとるための大切な場でもあるのです。

もし何か急用等が入るかもしれず時間について疑問があれば、企業側に問い合わせても問題はありません。

準備はきっちりとして忘れ物がないように気をつけ、他者との交流がはかれるように自己PRなども考えておくと良いですね。

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