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インターネット上のやりとりなどで頻繁に見かける「おk」という言葉。
実際に使ったことがある、使っているという方も多いと思いますが、正しい意味や読み方はご存じでしょうか。
今回は「おk」について、意味や読み方などの基本的なことから、こちらもよく聞く「日本語でおk」の元ネタやokayとOKの違いについてもご紹介いたします。
おkの意味
「おk」とは、「わかったよ」「了解」といった意味があります。
この表記となったのは、パソコンのキーボードをローマ字入力モードにし「OK」と入力すると「おk」となることからです。
言葉としてではなく、文字同士のコミュニケーションから誕生した言葉であり、主に匿名掲示板などで使われていました。
実況などのスレッドではいかにリアルタイムで発信できるかがカギとなってくるので、入力モードを変更する手間を省いた「おk」が普及したんですね。
おkの読み方
「おk」は、「おーけー」ではなく「おけ」と読みます。
読み方も簡略化されているのがわかりますね。
「日本語でおk」の元ネタは?
SNSや日常会話などでも耳にする「日本語でおk」ですが、その元ネタは現在の5チャンネルである「2チャンネル」が発祥だと言われています。
2チャンネル内に「ウルトラマンが悩みを聞いてあげる」というスレッドがあり、「ジュワッ」しか言葉を発する言葉出来ないウルトラマンに対して「日本語でおk」というツッコミが。
その「ジュワッ」からツッコミまでの流れがスムーズで秀逸だと盛り上がり、当時から現在と同じ意味で使われるようになったとされているんですよ。
「日本語でおk」は煽り?
「日本語でおk」という一文は基本的に「何を言っているのかわからない」という意味があるので、使い方によっては煽りと捉えられてしまう可能性も多くあります。
「常識のない話を長々としている」「専門用語ばかりで何を言っているのかわからない」といった場面で使われる言葉でネガティブな意味を持つ言葉なので、受け取り方によっては相手の心を傷つけてしまうことも。
気心の知れた仲間との会話で使用するのは問題ありませんので、ネットスラング特有のノリを楽しみながら使ってみてはいかがでしょうか。
okayとOKの違い
どちらも同じ「了解」という意味を持ち、また丁寧さにも違いはありません。
OKがどのようにできたか実は由来は不明なんだそうです。
okayと書く時もありますが、こちらは発音どおりにスペルを書いただけのようで、とくに意味に違いはないそうです。
まとめ
掲示板ならではの省略から生まれた「おk」という言葉。
短いタイピング数で気持ちを伝えることが出来るのも便利なポイントですよね。
もちろん目上の人やビジネスシーンに使うには不向きな言葉となるのでご注意ください。
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