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かつて流行した言葉の1つに「OK牧場」というものがありますが覚えているでしょうか。
今の若者世代の中にはその意味を知らないという人も増えてきています。
今回は「OK牧場(オッケー牧場)」について改めて意味や使い方はもちろん、元ネタは、ガッツ石松?いつ流行った言葉?などの疑問についてもご説明していきます。
目次
「OK牧場(オッケー牧場)」の意味
「OK牧場(オッケー牧場)」とは、「OK」「問題ないよ!」「大丈夫」という意味の言葉です。
普通に大丈夫というよりもとても軽いニュアンスを持っている言葉なんですよ。
「OK牧場(オッケー牧場)」の使い方
何か人から物事を頼まれた際、気軽に引き受ける返事の言葉として使われます。
どこかギャグめいた雰囲気も多くある言葉なので目上の人との会話やビジネスシーンで使うのはやめておいた方が良い言葉です。
ただ親父ギャグとして使う上司も居るかと思いますので、使われた場合はちゃんと笑ってあげるようにするのがおすすめです。
「OK牧場(オッケー牧場)」の例文
- そんなに焦らなくてもOK牧場だって。
- とりあえず肉焼いとけばもうOK牧場じゃない?
- 昨日全色入荷したのでどんなお客様でもOK牧場です!
- これはクソリプってことでOK牧場ですか?
「OK牧場(オッケー牧場)」の元ネタはガッツ石松?
「OK牧場(オッケー牧場)」はガッツ石松さんが言った言葉ですが、実はその元ネタがちゃんと存在します。
「OK牧場の決斗」という西部劇を元にして作られた言葉だという説が広まっていますが、本当は「OK牧場の決斗」は関係ないんです。
本当の元ネタとなったのは「ララミー牧場」という西部劇です。
ガッツ石松さんが子供の頃ヒーローと崇めていたのはこのララミー牧場の主人公「ジェス・ハーパー」で、1990年にガッツさんが監督を務めたボクシング映画においてジェスを演じた俳優さんが出演してくれることになりました。
クライマックスの撮影終了後、あまりにも良すぎる演技をしてくれた「ララミー牧場のジェス」に対して「OK!」と撮影が終わった事を告げるつもりが、興奮のあまりに「OK牧場!」と叫んでしまったんだとか。
「OK!ララミー牧場!」という言葉が脳内によぎり、それが言葉になったものがOK牧場なんですね。
「OK牧場(オッケー牧場)」はいつ流行った?
OK牧場は2000年代前半に若者だけではなく幅広い年代で広く流行した言葉で、2004年の流行語大賞にもノミネートされています。
2023年から見ると20年以上も前の言葉なんですよ。
まとめ
軽いノリで物事を引き受ける際に多く使われる「OK牧場」ですが、受け取る人によっては「馬鹿にされている」と感じてしまう事もあるといいます。
その意味を知っている世代なら大丈夫ですが、この言葉自体を知らない若者世代には「自分が頼んでいるのに馬鹿にされている」と不快に思われてしまう可能性があるので使う際は注意が必要です。