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中小企業診断士の取得を考えた時に、「どのように勉強するか」がまず悩むところですよね。
いろいろな通信講座やオンライン講座、また本屋さんに行けばテキストも売っています。
でもテキストだけで大丈夫なのか?
やっぱりオンラインや通信講座を受けた方がいいんじゃないか?と悩むところです。
今回は、管理職を任されるようになり中小企業診断士をオンライン講座とテキストで取得したというNさん(39)の体験談をご紹介します。
中小企業診断士を独学で取得するためのおすすめテキスト
私の場合は、TACやLECなどの資格の学校には通いませんでした。
理由としては、仕事で出張などもあるため決められた時間に通学ができないことと自分のペースで勉強をすすめたいことの2つです。
ただ、オンラインの通信講座は取っていました。
ここでは、初学者から2次試験まで行いやすい勉強法や実際に私が使ったテキストなどを紹介したいと思います。
【1次試験向け】
初学者の方に
これから勉強を始めていこうという方は、2つおすすめしたい方法があります。
1つがオンラインでの通信講座です。
最近では、いろいろな学校から通信講座が出ており、金額も5万円~30万円近くまでと、かなり幅があります。
私が使ったスタディングの「通勤講座」というオンライン講座は、PCだけでなく、スマートフォンからもアクセスが可能です。
名前のとおり通勤時間などで勉強ができるように設計されているので助かりました。
内容は、初学者向けになっているので、細かい部分を探せば網羅されていない部分もありますが、まずはざっと勉強範囲をカバーしたい時には最適かと思います。
=>「スタディング 中小企業診断士講座」のキャンペーン情報や無料お試しはコチラ!他には、標準的なテキストとしては、TAC出版から出ている「スピードテキスト」も使いやすいと思います。
こちらは、多くの資格取得を目指す方が購入するスタンダードな内容となっていますので、使いやすいかと思います。
中級者の方に:
2年目以降に科目が残ってしまったり、または1次試験をより万全に備えたいという方には、早稲田出版のTBC「中小企業診断士速修テキスト」がおすすめです。
こちらは、より細かい内容まで網羅されており、テキストのボリュームも結構あります。
そのため、過去問で1回だけ出題されたようなものについても、記述があるなど難易度の高い内容にも触れている点が助かります。
【2次試験向け】
2次試験は記述問題となり、その採点基準が示されないためどのように勉強したらよいかわからないという方も多くいます。
逆に言えば、求められる知識は1次試験の方が幅が広いので、2次試験用に覚えることは多くありません。
おすすめするテキストは2つです↓
1,中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識
1つめが、同友館から出ている「中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識」シリーズです。
毎年、新しいものが出ていますが、内容としては大きく変わりません。
記述問題に取り組むにあたり、どういった知識をもっていると組立てができるかを考える際に役立つテキストです。
事例4の財務・会計が苦手な方は、「中小企業診断士2次試験事例IVの全知識&全ノウハウ」という事例4向けのテキストも発売されています。
2,ふぞろいな合格答案
もう1つが、同じく同友館から出ている「ふぞろいな合格答案」シリーズです。
こちらは、唯一の正解がない記述問題において、誰がどんな回答を記述して、どんな結果になったかを大量に集めていて、集合知のような役割を果たします。
これを参考にすることで、合格しやすい答案の作り方も見えてきます。
中小企業診断士の仕事はあまりない?
中小企業診断士の資格を取っただけでは、士業としての仕事はないかと思います。
ただ、この資格をもっていることで社内、社外問わず仕事の幅を広げて活躍している方はたくさんいます。
それは資格そのものというよりも、資格取得を通じていろんな知見を得たことを活かして、活躍しているように思えます。
まとめ
中小企業診断士資格の意味の半分は、資格取得のプロセスにあると思っています。
初学者の方が、仮に途中で挫折してしまったとしても、網羅的に勉強した中で多くの知識を得ており、確実に仕事に活かせる場面があると思います。
一方で、もちろん資格の価値もあります。
合格をすることで対外的にも中小企業診断士を名乗ることができますし、資格を持っている信頼感というのも高まるので、是非合格目指して頑張って頂きたいと思います。
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