「お疲れ様です」は目上の人や上司には敬語として失礼?「ご苦労様です」は?

「お疲れ様です」は、ビジネスシーンでもよく使う言葉ですね。

仕事終わりの挨拶に使うことも多いです。

会社の中ですれ違うだけでも「お疲れ様です」と声を掛け合っている人も多いようです。

ではこの「お疲れ様です」、目上の人や上司に対して使ってもよいのでしょうか?

同僚同士でも気軽に使う挨拶ですから、不安になりますよね。

また、似たような挨拶に「ご苦労様です」があります。

こちらも目上の人に使うことができるのでしょうか?

毎日使う挨拶だからこそ、きちんと確認しておきましょう。

今回は、「お疲れ様です」は目上の人や上司には敬語として失礼?「ご苦労様です」は?についてご説明いたします!

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「お疲れ様です」の意味

「お疲れ様です」は、特に意味を考えずに使っている人も多いと思いますが、意味を確認しておきましょう。

「お疲れ様です」は、「相手の苦労をねぎらう意で用いる言葉。または職場で先に帰る人への挨拶」です。

「お疲れ様です」だけでなく「お疲れ様」「お疲れ様でした」などの形で使うこともありますね。

「お疲れ様です」の使い方

「お疲れ様です」は相手の疲れをいたわって、ねぎらいの意味で言う言葉です。

ですので、使うタイミングとしては、相手が一仕事終えて席に戻ってきた時や、一日の仕事を終えて帰ろうとしている時など、相手が疲れている時がふさわしいということになります。

社内ですれ違う時に「お疲れ様です」というのも、お互いにそれまで仕事をしてきて疲れているので、それをねぎらうという意味の挨拶なんですね。

ですから、例えば朝出社してすぐなど、これから仕事を始めるというタイミングで顔を合わせた時に「お疲れ様です」というのはおかしいということになりますね。

慣習として、朝一番でも「お疲れ様です」と挨拶し合うという職場もあるようですので一概に間違いとは言い切れませんが、気をつけましょう。

【例文】

  1. 「お先に失礼します」「お疲れ様です」(先に帰る人に対して)
  2. 「ただいま戻りました」「お疲れ様です」(外回りから帰ってきた人に対して)

「お疲れ様です」は目上の人には失礼?

「お疲れ様です」は目上の人に対して使うと失礼なのではないかと迷う人が多い言葉です。

結論から言うと、「お疲れ様です」は目上の人に使っても構いません。

ただし、目上と言っても同じ会社内の上司に対して使える言葉です。

社外の目上の人、例えば取引先の偉い人やお客様などに対して「お疲れ様です」と言うことは失礼にあたるとされています。

「お疲れ様です」は相手の苦労をねぎらう言葉でしたね。

「ねぎらい」というのは、本来は目上の人が目下の者に対してすることなんです。

ですから、厳密に言うと「お疲れ様」と言うのは目上から目下への声かけであると言えます。

しかし、それを丁寧にして「お疲れ様です」「お疲れ様でした」「お疲れ様でございました」などの形で、社内の目上である上司に対しては使ってもよい、ということが一般的になっています。

美容室などではお客様に対して店員が「お疲れ様です」と言うことがありますね。

この場合は「目上から目下へのねぎらい」云々という意味は特になく、単にシャンプーやカットが終わった後の挨拶言葉として定着していると考えてよいでしょう。

ビジネスシーンでは、取引先やお客様など、社外の目上の人に対しては、「お疲れ様です」ではなく、「お世話になっております」「ありがとうございました」など他の挨拶の言葉を使うようにしたほうがいいですね。

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「ご苦労様です」は?

「ご苦労様です」は「お疲れ様です」と似た言葉ですが、目上の人に使うと失礼にあたります。

「ご苦労様です」は目上の人が目下の人に対して使うねぎらいの言葉なので、社外はもちろん、上司に対して使うことも失礼であるとされています。

意味としては「お疲れ様です」と同じなので、「ご苦労様です」を目上の人に使っても別に失礼ではないとする意見もあります。

ですが、「ご苦労様です」の方が自分に対して何かしてくれた人に対してねぎらう、というニュアンスが強いため、こちらは目上の人に対して使わないことが一般的なマナーとなっているのです。

うっかり「社長、ご苦労様です!」などと言わないように気をつけましょう。

【例文】

  1. 「お荷物お届けにあがりました」「どうも、ご苦労様です」
  2. 「頼まれていたもの、買ってきましたよ」「ご苦労様です」

まとめ

「お疲れ様です」はいちいち意味を考えずに頻繁に使っている挨拶言葉だと思います。

ですが、敬語として正しいのかどうかなど、意味を詳しく考えてみることで、正しい使い方とそうでない使い方がよくわかってくると思います。

「ご苦労様です」もさらに注意が必要な言葉ですね。

日本語は奥が深いですが、正しい知識を持って使いこなしていきたいものですね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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