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BL作品を好む人達の間で使われている「汚超腐人」という言葉について解説していきます。
その界隈に興味がない人達はおそらくどう読むのが正しいかもわからないのではないでしょうか。
今回は「汚超腐人」について意味や使い方はもちろん、その使い方や元ネタまで詳しくご紹介いたします。
腐女子のランクについても言及していきます。
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「汚超腐人」の意味
「汚超腐人」とは男性同士の恋愛を中心として描かれているボーイズラブ(BL)という作品を好きな人の中でも40代の女性を指す言葉です。
またBL作品について優雅にその魅力を語る人、BL作品について誰も太刀打ちできないほど詳しい人、という意味も持っている言葉なんですよ。
「汚超腐人」の使い方
40代のBL好きな女性が自分自身を説明するときに自虐的に使っています。
また第三者にBLの魅力を語る際、位の高い女性のように優雅に語り、解説する人を指して使われることもあります。
ただ、相手に説明する際、いくら優雅であっても押し付けが酷かったりすると「ゴキ腐リ(ゴキブリ)」と呼ばれてしまうのでお気を付けください。
「汚超腐人」の元ネタ
大人気漫画「エースをねらえ！」の登場人物である「お蝶夫人」をもじったのがその元ネタです。
作中に出てくる「お蝶夫人」が腐女子かというと全くそういう事はなく、あくまでも当て字となっています。
腐女子のランク
最近では腐女子で統一されていますが、実は年齢や腐女子歴、その界隈への理解度によってランク付けがされているんです。
30代までが「腐女子」、30代が「貴腐人」、40代が「汚超腐人」、50代が「腐ェニックス」とどんどん進化しているのが分かりますね。
年齢を重ねたから腐女子を卒業しなくてはいけないという訳ではなく、50代まで使える呼び名が作られているという事がこの作品ジャンルがどれだけ愛されているかという証拠なのではないでしょうか。
もちろん理解度によっても腐女子から腐ェニックスまでのランクがあるので一概に年齢だけで区別されているわけではないんですよ。
まとめ
腐女子や貴腐人などと比べマイナーな呼称である「汚超腐人」ですが、なんと腐女子の中でもトップクラスのランクなんですよ。
ただ現在は年齢問わず「腐女子」という呼び名で統一されてきていますので、ますます使われなくなっていってしまいそうです。
もし「汚超腐人」と呼ばれた場合は、自分の語りが優雅であるということなので素直に喜んでもいいのではないでしょうか。
