「お伺いします」【聞く・訪問】の意味と正しい使い方は?

「お伺いします」は、ビジネスメールや会話の中でもよく使われる言葉ですよね。

でも、「お伺いします」にはいくつかの意味があるのをご存知ですか?

また、尊敬語と謙譲語の使い分けによっていくつもパターンがあるので結構難しいですよね!

使い方を間違えると失礼にあたる場合もあるので、しっかり理解しておきたいですね!

とゆうわけで、今回は「お伺いします」【聞く・訪問】の意味と正しい使い方についてご説明致します!

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「お伺いします」の意味とは?

先ほども書きましたが、「お伺いします」には複数の意味があります。

一つ目は「聞く」、「質問する」の謙譲語としての「お伺いします」です。

二つ目は「訪問する」、「行く」の謙譲語としての「お伺いします」です。

「お伺いします」は、謙譲語なので間違った使い方をすると失礼に当たります。

少しややこしいですが、尊敬語と謙譲語の違いをしっかりと理解して使い分けていきましょう!

「聞く」時に使う「伺う」の使い方

「聞く」の謙譲語には「伺う」の他にも「拝聴する」、「お聞きする」という言葉があります。

そして「聞く」の尊敬語は「お聞きになる」、「聞かれる」です。

ここで注意すべきなのが、目上の人に間違って謙譲語を使っていないか?という点です。

例えば、お客様に対して「その件に関しては担当者に伺ってください」という文章。

これは、目上であるお客様に対して謙譲語である「伺う」を使っているので間違いになってしまいます。

正しくは「その件に関しては担当者にお聞きください」ですね。

間違わないように気を付けましょう!

二重敬語という言葉をご存知でしょうか?

その名の通り、一つの分の中で敬語を二回以上重ねて使ってしまうことです。

他にも多重敬語などとも呼ばれています。

実は、よく使われている「お伺いいたします」も二重敬語に当てはまってしまうのです。

何故かというと、「伺う」という言葉自体が尊敬語だからなんです。

「お伺いいたします」や、「お伺いさせていただきます」は一見に丁寧な印象がありますよね。

ですが、これらは二重敬語になってしまうので好ましくないとされているんです。

ただ、慣例的に「お伺いします」まではOKとされているので、よく覚えておきましょう。

「訪問する」時に使う「伺う」の使い方

「伺う」のもう一つの意味に「訪問する」という意味がありますよね。

ここでも尊敬語と謙譲語の違いを見て行きましょう。

まずは、自分が相手の会社などに訪問する場合を考えてみましょう。

この場合、自分が敬う対象の相手の会社に行く訳ですから、謙譲語の「伺う」を使って大丈夫ですね。

【例文】

  1. 14時にお伺いしてもよろしいでしょうか?
  2. 12時に貴社へ伺いますので、よろしくお願いいたします。
  3. 明後日、貴社へ伺う件ですが、日程を変更させていただく事は可能でしょうか?

 

次に、相手側が自分側に訪問してくる時はどうすればよいでしょうか?

相手の「来る」という行為に対して尊敬語を使うので、「いらっしゃる」や、「お越しになる」を使うのが良いでしょう。

【例文】

  1. 何日にいらっしゃいますか?
  2. 本日は、お越しいただき誠にありがとうございます。

【類語】

  • ご来社
  • お立ち寄り
「お越しいただく」と「お越し頂く」で迷うときありませんか?

「贈り物を頂く」など行為を謙譲語として使う場合、「頂く」と漢字で書いても大丈夫です。

しかし、「お越しただく」の場合、「してもらう」の尊敬語なので漢字ではなく平仮名の「いただく」を使うのが正解になります。

ちょっと細かいですが、意識してみましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「お伺いします」の意味・使い方について理解していただけたでしょうか?

忙しい会社の中で謙譲語や尊敬度をその都度、使い分けるのって本当に大変ですよね。

特に、間違った敬語を使うと自分だけでなく、会社のイメージにも関わってきてしまいます・・・。

でも、その意味をしっかりと理解していれば考えずとも使えるようになるはずです!

丁寧すぎる「二重敬語」にも気を付けつつ、気持ちの良い敬語をマスターしたいですね!

宜しければ参考にしてみてください。

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