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白米と同じぐらい主食として愛され、また小腹が空いたときにも食べやすいパンですが、「パンの日」という記念日がある事はご存じでしょうか?
パンの日はいつか、という基本的な情報から、その由来やイベントまで今回は詳しくご説明いたします。
パンの日はいつ?
毎月12日が「パンの日」、4月12日が「パンの記念日」となっています。
パンと12は一見何の関係もないように見えますがなぜ12日なのでしょうか?
「パンの日」の由来
1842年の4月12日、日本で一番最初のパンとなる「乾パン」が焼かれたことを記念し、作られた記念日なんです。
この時焼かれた乾パンは「兵糧パン」とも呼ばれ、冬当時戦に出る兵隊達の携帯食料として使われていました。
もしかしたらあの有名な武将達も乾パンを食べていたのかもしれませんね。
「パンの日」の意味
世界の広い地域で愛され、主食としても人気の高いパンをより一層広く普及する目的で制定されました。
パンと一言で言っても色々な種類があり、まだまだ私たちが食べたことの無いようなパンも存在します。
そんなパンの種類を見てみたり、パンを手作りしてみたりとよりパンを知り、パンに親しんでほしいという願いが込められているんですよ。
「パンの日」のイベント
「パンの日」と銘打った大規模なイベントはありませんが、パン屋さんによってはキャンペーンなどを行っている可能性があります。
気になっているパン屋さんがあるけどまだ足を運べていないといった場合は、「今日はパンの日だから!」と勇気を出して訪れてみてはいかがでしょうか。
もしかしたらお得なキャンペーンに出会えるかもしれません。
パンの雑学
食パンはなぜ「食パン」というのか。
「食べるパン」と書いて食パンですが、そもそもパンは食べる物なので、よく考えてみるとその名前に違和感を覚えませんか?
なぜ食パンが食パンと呼ばれるようになったのかについてはいくつかの説があり真実はまだ解明されていません。
その説の1つが「主食になるパン」説です。
明治時代に初めてイースト菌が使われたパンが作られ、それまで菓子パンの域を出なかったパンの世界に革命を起こしました。
大きく膨らみ、腹持ちの良い「主食になるパン」だから食パンと呼ばれるようになったという説があるんですよ。
一番最初のジャムパンはイチゴジャムではない。
ジャムパンと聞くと最初に「イチゴジャム」が入ったパンを思い浮かべるかと思いますが、日本で最初に作られたジャムパンには「あんずジャム」が入っていたんです。
あんぱんで有名な木村屋で作られ、瞬く間に人気となったそうです。
昭和20年代後半にイチゴジャムが浸透し始め、イチゴジャムの入ったジャムパンも人気を集めていったんですよ。
ちなみに銀座にある木村屋では今も100年以上の長きにわたって受け継がれてきた「あんずジャム」を使ったあんずジャムパンを楽しむことが出来ます。