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子どもを持つお父さん・お母さん達の間でとある時期になると使われる「ラン活」という言葉をご存じでしょうか。
ランニングの事?と勘違いしてしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は「ラン活」にてついて意味などの基本的な事から、何のためにラン活をするのか、くだらないと思う人も多い?など様々な視点から詳しく解説していきます。
「ラン活」の意味
「ラン活」とは、ランドセル選びをする活動を指す言葉です。
少子高齢化という時代背景も相まって、我が子や孫により良いランドセルを背負わせたいと考える親が増え、年々ランドセルの争奪戦も激しくなっています。
以前は子どもが「年長」になってからラン活を始めるのが一般的でしたが、今では子どもが「年中」になってすぐに始めるのが基本だと言われています。
小学校入学の2年前からランドセルを選ぶという事ですね。
「ラン活」は何のためにするの?
デザインも多様になり、カラーバリエーションも豊富となったランドセルの中からお気に入りの1品を見つけようとするのが「ラン活」です。
上質な素材を使用したものはカタログ発行から早々に完売してしまうということもあり、年々ラン活のスタートが早まっているんです。
また子どもによって好きな色は様々なので、お気に入りの色のランドセルを確保しようとラン活が行われるんです。
「ラン活」は何をするの?
ラン活はまず「カタログ請求」からスタートします。
ランドセルメーカーからカタログを取り寄せて、どれがいいのか家族で話し合います。
もちろんカタログ上でのみ決めるわけにはいきませんので、欲しいランドセルのデザインや欲しい色の目星がついたら専門店や百貨店の特設コーナーに出向き、試着する必要があります。
背負い心地、重さ、収納力などチェックする箇所はたくさんありますし、何より実際にランドセルを見た子どもが気に入るかどうか、が重要ですよね。
「ラン活」はくだらない!と思う人も多い?
子どものために、と行われる「ラン活」ですが一部では「親のエゴではないか」「くだらない」という意見も出ています。
高級なブランド物のランドセルなどを選び、マウントを取ってくる親が存在することが「くだらない」と言われる一因です。
いくら高級なブランド物のランドセルでも元気いっぱいの小学生なら傷だらけにしてしまうかもしれません。
また現代では6年間ランドセルを背負う子も少なくなっています。
汚した時、壊してしまった時の事を考えていない、という気持ちから「くだらない」と思われてしまっているんですね。
まとめ
ランドセルの価格自体がそれほど安くはなく、大きな買い物といっても過言ではありません。
そんな中でより良いランドセルをゲットしようとするのが「ラン活」なんですね。
親のエゴになっていないか、本当に子供が欲しがっているのかをよく考えて行動するのがおすすめです。