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一般的に使われるようになった「ラノベ」という言葉。書店のコーナーとして設けられている事も多いですがその言葉の意味を正しく知っているでしょうか。
今回は「ラノベ」についてその意味を解説するとともに、小説や漫画との違いについてもご説明していきます。
「ラノベ」の意味
「ラノベ」とは「ライトノベル」という和製英語を省略した言葉です。
どの作品がラノベと言われるのかについての定義は実はとても曖昧となっており、出版元が「ラノベ」といえば「ラノベ作品」になるんだそうです。
ラノベという言葉が定着し始めた当初は「本の表紙がイラストであるかどうか」がラノベかラノベじゃないかの基準にもなっていました。
昨今では小説と遜色ないほどおしゃれな表紙も増えており、表紙での区別はどんどん行われなくなっています。
その内容はアニメやゲームを原作としたノベライズ作品や異世界転生物などが多く、若い世代でも読みやすい内容が多いのが特徴です。
「ラノベ」と小説・漫画の違いは?
ラノベ
ラノベは全体的に「現実では絶対にありえない」というストーリや世界観が多く、10代から20代といった若い世代をターゲットとして書かれています。
異世界転生やハーレム物など「非現実的な世界」を楽しむことが出来るのがラノベなんですね。
小説
小説は年配の方も楽しむことが出来る物で、読み手に伝えたいテーマが明確な作品が多く作中ではリアルな世界観の中で心理描写などが細かく書かれています。
漫画
小説やラノベとは違いイラストで表現されているのが漫画です。
漫画のノベライズという形でラノベが出版されていることも多くあり、様々な視点からその漫画を楽しむことが出来るんですね。
有名なラノベメーカー
今やほとんどの出版社がラノベレーベルを持っているのではないかと思うほど数多くのレーベルがあります。
萌え特化型、アニメ・ゲームとの融合型などレーベルによって特色も大きく違ってくるのでこれからラノベを読むという方は自分の好きなジャンル探しから始めてみてはいかがでしょうか。
電撃文庫
ラノベ業界最大手と言われているのがこの「電撃文庫」です。
KADOKAWAグループの1つであり、ラノベに強い出版社ともいわれています。
角川スニーカー文庫
こちらもKADOKAWAグループの1つで、大人気作「涼宮ハルヒの憂鬱」を出版しているメーカーです。
まとめ
今や本のジャンルとしての地位も確立した「ラノベ」ですが、当初は「恥ずかしい」などの気持ちが先行してなかなか人前で読むことが出来なかった人も多いのではないでしょうか。
現在は立派なジャンルの1つとなり、表紙もおしゃれな物が多くなってきたのでこの機会にぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。