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「歴女」の意味とは?特徴は?どんなジャンルがあるのか解説
「歴女」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
聞いたことや見たことはあってもその本当の意味を知らないという人も多いかと思います。
今回はわかりそうでわからない「歴女」について意味や特徴などの基本的な事から、どんなジャンルがあるのかまで詳しく解説していきます。
「歴女」の意味
「歴女」とは、日本の歴史「日本史」が好きな女性や、歴史小説を愛読書としている女性を指す言葉です。
2000年を迎えて以降その数をどんどん増やしていき、それまでは年配の男性の趣味というイメージだった「歴史」という趣味のジャンルに新しい風を吹かせました。
戦国無双や戦国BASARAなどのアクションゲームがヒットしたことで、歴史というジャンルへの敷居が下がり、女性からの興味を引きやすくなったのも歴女が増えた要因ではないでしょうか。
ジャンルや時代は問わず、それぞれのジャンルにそれぞれの歴女が居るんですよ。
「歴女」の特徴
グッズ・書籍をコレクションしてしまう。
アイドルの推し活と同じように、武将に関する書籍やグッズなどを収集するのが特徴です。
アニメ化やゲーム化されていればそのグッズももちろん収集しますので、お部屋の中はまさに推し一色となります。
聖地巡礼が大好き
歴女はその大半が旅行好きであると言われています。
推しである武将が生まれた場所、命を落とした場所をスタートとして、武将にまつわる場所は全て踏破したいと考えるのが基本のようです。
「歴女」のジャンル
戦国武将
歴女の中でも最も人気の高いジャンルが「戦国武将」です。
織田信長や真田幸村、伊達政宗といった大河ドラマにもなっているような有名武将はもちろん、あまり歴史では語られていない武将にも根強いファンがいます。
武将の勇壮な生き様はもちろんですが、その武将がどのように恋をしてどんな女性と結ばれ、どのような運命を辿ったのかといういわゆる「恋バナ」の部分にも注目が集まっています。
日本刀
切れ味や見た目の良さから「日本刀」に心奪われた歴女も多いです。
日本刀本体の美しさに魅せられ、その歴史や文化までどんどんと掘り下げていく女性も多いんだとか。
作り手の気持ちが込められた一振りの日本刀が、誰の手に渡りどのように使われたのか、また刀装具と呼ばれる鍔や鞘などのデザイン性に惚れ込んでいる女性も多いと言われています。
城
建立された当時における最新鋭の技術が詰め込まれた城を愛するのも「歴女」です。
天守閣と呼ばれる部分が残っているのは12か所程度ですが、城及び城址は170か所ほど現存しています。
この城や城址を巡る旅行を楽しんでいる歴女は別名「城ガール」とも呼ばれています。
グルメ
その歴史におけるグルメを楽しみたいと考える歴女も居ます。
当時城下町として栄えていた場所は現代においても城下町の風情が残り、しっかりと観光地として整備されている所が多いので、空気を感じる事が出来る町並みやグルメに出会う事が出来ます。
その場所に行かなければ食べる事が出来ないグルメを、その瞬間の街並みとともに楽しむのがグルメジャンルの歴女なんですね。
まとめ
日本の歴史はもちろん武将や刀剣など幅広いジャンルにファンがいる歴女ですが、もっと日本の歴史に親しむ女性が増えれば「歴女」という言葉は完全になくなるのかもしれませんね。
学校の授業では面白い印象が無かったという方も改めて調べてみると、新しい面白さを発見することが出来るかもしれません。