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主に女性の間で使われている「涙活」という言葉について解説していきます。
一度は聞いたことがあったり、涙活を行っているという人も多いかと思います。
今回は「涙活」について改めてその意味や読み方、その効果など基本的な事はもちろん、メリットやデメリットについてもご紹介いたします。
「涙活」の意味と読み方
「涙活」とは、涙を流す事で心の中を浄化しようという活動を指す言葉です。
「涙活」は「るいかつ」と読みます。
「涙腺(るいせん)」の「涙」なんですね。
映画やドラマ、小説などの感動的なストーリーを目にして涙腺を意図的に緩ませ、涙とともに日ごろ溜まってしまった悪い感情を流してしまおうという活動なんですよ。
「涙活」に効果はあるの?
意図的に泣く、涙を流すという行為は、実は医学的な見地から見ても理にかなっていると言われるストレス解消法なんです。
ストレスや緊張に繋がる交感神経が、涙を流す事で副交感神経へとスイッチされ、脳がリラックス状態になるんだそうです。
たくさんの涙を流せば流すほど、ストレス解消はもちろん敵意や怒りなども解消すると言われているんですよ。
ただし、心のデトックス効果に繋がるのは「人の感情」によって流れた涙だけであり、玉ねぎが目に染みて出る涙や辛い物を食べて流す涙は意味が無いそうです。
「涙活」のメリット
1、安眠できる
泣き疲れて眠るという言葉があるように、大泣きした後はいつもよりスッと眠りに落ちる事が出来ますよね。
やはり泣くという行為は体力・気力共に消耗するので、心地よい疲労感に包まれて眠ることが出来るんですよ。
2、本当の自分の解放
日々の生活を送る中で100%の自分を出しているという人は本当に少ないかと思います。
どこかで抑え込んでしまっている自分の感情を素直に表に出せるというのは涙活のメリットの1つです。
抑え込んだ感情を1つずつ解放していくことで、本当は自分はこうしたかったんだ、という自分への理解を深めるきっかけにもなりますよ。
「涙活」のデメリット
1、目が腫れる
大泣きした次の日の朝、鏡を見ると目が腫れあ画ッてしまっている、という経験は誰しもがあるのではないでしょうか。
泣けば泣くほどデトックス効果は高まりますが、泣きすぎると翌日のコンディションに影響を与えてしまいます。
「よし今日は泣くぞ!」と決めた日は翌日の予定を入れない、アイケア用品をしっかり準備するなどの対策をしておくことが大切です。
まとめ
涙活をしている人は、週末に「涙活」の予定を入れることが多いとされています。
例え泣きすぎて目が腫れてしまっても週末、自分1人で過ごすなら特段問題もありません。
たまには人目をはばからず大粒の涙を流して心をデトックスする時間を作ってみてはいかがでしょうか。