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オンラインゲームなどでよく使われているネット用語の1つ「鯖」と言う言葉をご存じでしょうか。
オンラインゲームに詳しくない人は「魚のサバ?」と勘違いしてしまいそうな言葉ですよね。
今回は「鯖」というネット用語について意味や使い方を詳しくご説明いたします。
鯖落ちって何?という疑問にもお答えしていきますよ。
「鯖」の意味
「鯖」とは、オンラインゲームなどにおけるオンラインサーバーを意味する言葉です。
サーバーとはゲームデータはもちろん、ユーザー情報などそのゲームのすべての情報をリアルタイムで供給するための場所で、サーバーが無いとオンラインゲームが出来ません。
そのサーバーという言葉が端的に省略された言葉であり、1文字で表現できる便利さがネットユーザーにウケて男女問わず幅広い世代に親しまれている言葉なんですよ。
鯖の使い方
「鯖」は、オンラインゲームはもちろん、旧2ちゃんねるのような大型掲示板においても同じく「サーバー」という意味で使われています。
ネット用語としてはトップクラスに有名な言葉なので、ネット上では十中八九その意味が正しく伝わります。
ですが逆にインターネットにあまり詳しくない人にはその意味が伝わりにくいので、多用するのは避けた方が無難です。
「鯖落ち」とは
鯖落ちは「オンラインサーバーがダウンし、その機能が一時的に停止してしまう事を指す言葉です。
人気オンラインゲームの大きなイベント時など、1つのサーバーに大勢の人が集中してアクセスすることで起こってしまう現象です。
鯖落ちしている間はそのサーバーが提供している全てのサービスがストップしてしまうので、オンラインユーザーにとっては一番畏怖する事態なんですよ。
サーバーによってその負荷への強さが異なり、数多のオンラインサーバーの中でも「負荷に強い」と言われているのが旧2ちゃんねるのサーバーです。
そんな負荷に強いサーバーを鯖落ちさせたのが2009年のワールドベースボールクラシックの決勝戦。
イチロー選手がヒットを打った時、掲示板への書き込みをしようとするアクセスが集中し、なんと5つものサーバーがダウンしたんですよ。
まとめ
インターネットに欠かせないサーバーを指す言葉が「鯖」です。
ネットスラングの中にはこのように単語を漢字一文字へと変換して使うものも多く、その簡便さも広く使われるようになったきっかけなのかもしれませんね。