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ネット用語として知られているサンガツ。
サンキューガッツが省略された言葉ですが、その意味や由来を正しくご存じでしょうか。
今回はサンガツ、サンキューガッツという言葉について詳しく説明するのはもちろん、サンガツと言われた時の返し方や使い方までご紹介!
サンガツの意味
「サンガツ」とは、「ありがとう」と感謝の意思を示すネットスラングなんです。
「サンキューガッツ」という言葉を省略したものなんですよ。
ただ、サンキューは分かってもガッツ?と思う方がほとんどですよね。
次はサンキューガッツの由来をご説明いたします。
サンガツの「ガッツ」の由来
サンキューガッツの「ガッツ」は、元有名プロ野球選手である小笠原道大さんのニックネームである「ガッツ」が由来なんです。
これは、2ちゃんねる(現在の5ちゃんねる)のスレッド内において、誰かが質問したことに対しこの小笠原選手のアスキーアートとともに丁寧に答えたところ、「サンキューガッツ」とユーモアを交えて返すのが定番となりました。
サンキューガッツが時代とともに省略され、サンガツとなり広く普及していったものと考えられています。
サンガツって言われた時の返し方
「ありがとう」と言われたら「どういたしまして」と返すように、サンガツと言われた際も「どういたしまして」と返すのが一般的。
ですが、ネット掲示板の世界では「そんなこと気にするな」という意味を込めて「敢えて何も返さない」という対応をすることも間違いではないんです。
サンガツと言ったのに返事してくれない、と落ち込む必要はなく、感謝の心はちゃんと届いているんだと思うようにしましょう。
サンガツの使い方
匿名掲示板において何かを教えてもらった時にお礼の言葉として使われています。
【例文】
「あれ、〇〇の物販何時からだっけ」
「15時だよ」
「サンガツ」
などのように会話の流れで使われることが多いです。
当初は小笠原選手のアスキーアートとセットで使われることが多かった言葉ですが、現在では「サンガツ」という言葉だけでも使用されています。
サンガツはもう古い?死語?
サンガツという言葉が流行したのは2010年ごろ。
SNSで使われ始めたのはもっと最近ではありますが、ネットスラングとしての歴史はとても古い言葉です。
今でも使われてはいますので死語と認定するのはまだ早いですが、「古い言葉」であることに間違いはないと考えて使うのがベスト。
まとめ
サンガツと言う言葉を聞いたことはあってもその由来をよく知らなかったという人も多いのではないでしょうか。
なぜガッツなのか、という疑問もすっきり解決しましたね。
感謝の気持ちを端的に伝えることが出来る言葉なので、多少古い言葉にはなりますが使ってみてはいかがでしょうか。
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