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12月1日は「世界エイズデー」です。
なぜこの日が記念日になったのか、いつ制定されたのか、そしてどのような意味が込められているのか、ご存知でしょうか?
この記事では、世界エイズデーの意味や由来、豆知識、過ごし方まで解説いたします。
世界エイズデーとは?
世界エイズデー(World AIDS Day)は、毎年12月1日です。
この国際デーは、1988年にWHO(世界保健機関)によって制定されました。
その目的は、世界レベルでのエイズのまん延防止と、患者・HIV感染者に対する差別や偏見をなくすことです。
世界各国では、この日を中心にエイズに関する正しい知識を広めるための啓発活動やイベントが実施されています。
レッドリボン(赤いリボン)とは?
この運動のシンボルとして有名なのが「レッドリボン(赤いリボン)」です。
これは、エイズで亡くなった人々への追悼の意と、エイズに苦しむ人々への理解と支援の気持ちを表しています。
レッドリボンを身につけることは、「私はエイズに関して偏見を持っていませんし、差別しません」というメッセージになります。
レッドリボンの由来
レッドリボンのアイデアは、1991年の湾岸戦争時に、兵士の無事を祈って結ばれた「イエローリボン」がヒントになったと言われています。
ニューヨークのアーティストたちが、エイズで亡くなった仲間への追悼と支援の意を示すために赤いリボンを使い始めたのがきっかけです。
赤色は「血」や「情熱」、そして「愛」を象徴しています。
