「次第です」の意味とは?使い方と類語!【例文つき】

「~という次第です」「~した次第です」などという表現、ビジネスシーンでもよく耳にします。

なんとなく大人っぽい(笑)表現なので、社会人になって使うようになったという人も多いかもしれませんね。

ですが、この「次第です」、正しい意味を理解していますか?

間違った使い方をしている人も多いようです。

今回は、「次第です」の意味とは?使い方と類語!【例文つき】についてご説明いたします!

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「次第です」の意味

「次第です」は「物事がそうなるに至った理由や経緯」を説明する言葉です。

まず「次第」の意味から確認していきましょう。

「次第」は「順序」「なりゆき」「事情」などという意味です。

「しだい」と読みます。

「式次第」とか「次第に」、「手当たり次第」「~次第~する」など、いろいろな使い方がありますよね。

「次第です」はその「次第」に「です」がついた言葉です。

「このような事情です」「このようななりゆきです」という意味になり、そこまでに至る事情や経緯を説明する言葉になるわけです。

もうひとつの「次第です」の使い方として、「あなた次第です」のような例もあります。

  • するかしないかはあなた次第です。
  • 成功するかどうかは相手の出方次第です。

などのように使い、「そのこと(人)によって決まる」という意味です。

こちらもビジネスシーンでもよく聞く表現ですから合わせて覚えておきましょう。

「次第です」の使い方

「次第です」は上のような意味なので、理由や状況を説明する際に使います。

「です」とついた丁寧な言葉なので、目上の人に対して使える言葉です。

逆に後輩など目下の人に対してはあまり使わない表現です。

ビジネスシーンで状況説明をするときや原因を聞かれたときなどに便利な言葉ですね。

例文で使い方を確認しておきましょう。

【例文】

  1. 各方面に連絡を取り、確認を取った次第です。
  2. 担当者が出張中であったために資料の受け取りができなかったという次第です。
  3. このような次第ですので、本日のイベントは中止とさせていただきます。
また、意気込みを表す際に「~してまいる次第です」という使い方をしている人もいますが、これは間違った使い方です。

「~所存です」などと混同していると思われます。

「次第です」はあくまでも理由や経緯を説明するときに使う言葉です。

自分の意思を示すときに使うのは不適切ですので気をつけましょう。

【間違った例文】

  1. 誠心誠意努めてまいる次第です。
  2. お客様の安全を第一に考え、日々の仕事に取り組む次第です。

「次第です」はそれだけで丁寧な言い方です。

よく「~次第でございます」「次第なのでございます」などとさらに丁寧に言おうとしている人もいますが、普通は「次第です」だけで敬語ですので十分です。

また、「次第です」は堅い感じの言い回しですので、前後の言葉遣いが堅苦し過ぎると窮屈な印象になってしまうこともあります。

「何卒お願い申し上げる次第でございます」となるとかなり堅苦しい印象ですよね。

とても偉い人に対してかしこまって書状を送る場合ならよいかもしれませんが、普段のビジネスメールや口頭ではかしこまりすぎですね。

時と場合によって丁寧さを調節するように心がけましょう。

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「次第です」の類語

「次第です」の類語には次のようなものがあります。

  • というわけです
  • といった流れです
  • という経緯です

「次第です」が「~という理由です」「~といういきさつです」という意味でしたね。

ですから、「こういうわけで~しました」や、「~は次のような流れになっています」などと言い換えることもできますね。

「次第です」では堅苦しすぎるかなと感じる場面では、そのように言い換えるとよいですね。

まとめ

「次第です」はビジネスシーンで使われることも多い、便利な言葉です。

それだけに、これまでなんとなく意味がわかったようなつもりで使っていても、正しく使えていなかったという人も多いかもしれません。

ぜひ意味や使い方を理解して、正しく使ってくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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