「敷居が高い」の正しい 意味と使い方!語源や言い換えは?

「私、高級なデパートとか敷居(しきい)が高くて一人じゃ行けないのよね~。」

「フランス料理はマナーがたくさんあるので、敷居が高いです」

こんな言葉、聞いたことありませんか?

よく、高級なお店などに行きづらい事を「敷居が高い」と表現すると思います。

ですが、この「敷居が高い」の使い方、実は間違っているんですよ!

「え、何が間違っているの?」と疑問に思われる方も多いかもしれません。

それだけ、「敷居が高い」の意味が間違って広まっているんです。

知らない間に、間違った日本語を使って恥ずかしい思いなんてしたくないですよね!

という事で、今回は「敷居が高い」の正しい意味と使い方!語源や言い換えについて説明致します!

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「敷居が高い」の正しい意味と使い方

「敷居が高い」は先ほど挙げた例のように、格が高いとか、ハードルが高いという意味ではありません。

「敷居が高い」の本来の意味は、「不義理や不面目なことがあって、相手の家に行きにくい」事なんです。

ご存知でしたか?

「高級レストランには敷居が高くて行きづらい」

「茶道教室は敷居が高くて通いづらいです」

などと、自分に不相応だっり、身の丈に合わない事を表す際に使っている人も多いのではないでしょうか?

実際、当たり前のように間違った意味が浸透し、使われているので、正しい意味を知らない人の方が多いかもしれません。

ですが、本来は「迷惑ばかりかけているので、友人の家を訪ねるのは敷居が高い」と言う風に、相手に迷惑をかけているので行きにくいという意味で使います。

これからは、間違わないように気を付けましょう!

【例文】

  1. 留年してしまったので、祖母の家に行くのは敷居が高い。
  2. 実家に借金があるので、敷居が高い。
  3. 取引先に迷惑をかけてしまったので、なかなか敷居が高い。
  4. もう何十年も会っていないから、敷居が高く感じてしまう。

「敷居が高い」の語源

「敷居が高い」の「敷居」とは、門の内外の区切り、また部屋を仕切るために敷く横木の事を言います。

つまり、家に入るためには、この「敷居」を必ず通らなければいけないんですね。

なので、「敷居が高い」とは、迷惑をかけしまい、相手の家に訪ねにくくなった気持ちを、家に入る際、敷居が高く感じてしまう事に重ねて表現した事が語源と言われています。

昔の人も現代に生きる人も、迷惑をかけて行きづらい相手の家の敷居は高く感じてしまうんですね!

「敷居が高い」の逆の意味で「敷居が低い」という言葉があります。

これは、「高級な○○店よりは、○○店の方が敷居が低い」など、手軽に行えるとか、初心者でもハードルが高くない等のという意味で使われています。

しかし、これも間違った「敷居が高い」の意味から来ているので、正しい日本語とは言えません。

他にも「敷居」が使われている言葉があります。

その中の一つに、「敷居をまたぐ」と言う言葉があります。

これは、家に入ることを意味します。

逆に「二度と敷居をまたがせないぞ!」と言う場合、「家に入れない」という意味になります。

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「敷居が高い」の言い換え

それでは、間違って使っていた「敷居が高い」を何に言い換えれば良いでしょうか?

  • 格式が高い
  • ハードルが高い
  • レベルが高い
  • 手が届かない
  • 高嶺(たかね)の花
  • 雲の上の

などが良いでしょう。

しかし、「敷居が高い」と言う表現が「格式が高くて行きづらい」という意味で知られ、広く使われているのも事実です。

状況に応じて使い分けるのも良いかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「敷居が高い」と言う言葉、本などでも「格式が高い」という意味で誤用されているのを見つけました。

実際、新聞社でも「格式が高い」という意味で「敷居が高い」と言う言葉を使っている所も多くなっているようです。

確かに、今では「格式が高い」という意味もかなり許容されている面もあるかも知れません。

でも、やはり言葉の本来の意味を知って正しい日本語を使っていきたいですよね。

宜しければ参考にしてみてください。

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