言葉の意味と使い方

「真価」の意味と使い方!「真価が問われる」「真価を発揮」とは?

「真価が問われる」

「真価を発揮する」

このように使われる「真価」という言葉があります。

友人同士などの気軽な会話ではあまり使わないかもしれません。

ですが、ニュースや新聞、ビジネスシーンでは非常に多く用いられている言葉です。

政治、ビジネス、スポーツなどなど、さまざまな話題で出てくる言葉なので、ぜひ意味や使い方を確認しておきましょう。

今回は、「真価」の意味と使い方!「真価が問われる」「真価を発揮」とは?についてご説明いたします!

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「真価」の意味

考える女性

「真価」は「本当の値打ち」という意味です。

「しんか」と読みます。

「真」の「価値」という字を書きますので、そのままの意味ですね。

「真価」は本当の値打ち、という意味です。

もちろんものの値段や希少性などから判断する「価値」「値打ち」という意味もあります。

そして、人について使うときは、その人の持っている真の能力という意味になります。

「真価」は人や物の持つ、本当の値打ちや能力という意味の言葉です。

>>「真骨頂」の意味と使い方や由来は?「真骨頂を発揮」とは|類義語・例文

「真価」の使い方

「真価」は、本当の値打ちという意味で使います。

  • 真価が問われる
  • 真価を発揮する
  • 真価を知る
  • 真価を見出す
  • 真価を認められる

などなどの使い方をします。

物の本当の価値や、人の本当の能力といったことを指して使います。

「真価が問われる」とは?

「真価が問われる」は、「本当の価値を判断される状況になる」ということです。

「しんかがとわれる」と読みます。

「真価」、つまりそのものや人に、本当に値打ちがあるのかどうか、本当の価値や実力はどのぐらいなのかなどと判断されるという時に使います。

これまでは評価が曖昧だったけれど、その人の実力や技術を人前で披露し、判断される時が来た。

そんな時に、「彼の真価が問われる時だ」などと使います。

「真価を発揮」とは?

「真価を発揮する」というのは、「本来の実力や値打ちが表に現れる」ということです。

「しんかをはっきする」と読みます。

普段は意識されていない、または表にはあらわれていない実力や価値。

それが、いざという時に発揮されるという時に使います。

自分の持つ力を最大限に引き出す、と言い換えてもよいでしょう。

人が自分の能力を発揮するとき、またものがその性能を最大限に活かす時に使われます。

「真価」の例文

  1. この掛け軸の真価がわからないなんて嘆かわしい。
  2. ここ数年の業績悪化から抜け出せるのか、経営者としての真価が問われる時だ。
  3. この選挙で、彼の指導者としての真価が問われる。
  4. 有事にこそ政治家としての真価が問われる。
  5. 今日の試合で彼女は真価を発揮し、チームを勝利へ導いた。
  6. この車のエンジンは、高速になるほど真価を発揮する。
  7. 彼はモデルだけでなく、音楽活動でも真価を発揮して活躍している。

「真価」の類義語や言い換え表現

「真価」の類義語

  • 真骨頂(それの真価である姿)
  • 本領(そのものの特色、本質)
  • 意義(物事の存在や実行における価値や重要性)
  • 値打ち(そのものが持っている価値)
  • 価値(どれぐらい大切か、どれぐらい役に立つかの度合い)
  • 有用性(役立つ傾向。有効に機能する性質)
  • バリュー(あたい、ねうち。価値)
  • ユーティリティー(役に立つこと、実用性)

「真価が問われる」の言い換え表現

  • 実力が判断される
  • 力が試される
  • 試金石となる(試金石=物の価値や人の力量を計る基準となる物事)
  • 力量が問われる(力量=物事を成し遂げる力の程度)

「真価を発揮する」の言い換え表現

  • 実力を大いにふるう
  • 輝きを見せる
  • 本領を発揮する(本領=その人の備えている優れた才能や特質)
  • 真骨頂を見せる(真骨頂=本来持っている実力)
  • 面目躍如(得意の分野で実力が十分発揮されて目をひくさま)

まとめ

「真価」は「本当の値打ち」という意味です。

ものの本当の価値、また人の本当の能力、実力といったことを指します。

「真価が問われる」は、そのものや人の本当の価値や能力が判断されること、「真価を発揮」は、そのものや人の特性や才能が存分に発揮されることを表します。

何かとニュースやビジネスシーンで使われる言葉なので、ぜひ参考になさってくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ABOUT ME
三角 彩子
大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。