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ネットスラングである「(白目)」という言葉について解説いたします。
見たことはあってもその意味は知らないという方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな「(白目)」について基本的な意味や使い方から、元ネタ・例文まで詳しくご紹介いたします。
「(白目)」の意味
ネットスラングの「(白目)」とは、少し普通じゃない状況などを白目を剥きながら発言しているという表現の言葉です。
白目を剥いてしまうほど疲れていたり、失神しかけていたりという状況を表すほか、真面目な発言をしたことを濁すためという意味も持つ言葉です。
「やらかしてしまった」という意味を持つため、自分が起こしてしまった出来事ならどんなことにでも自虐的に使う事が出来る汎用性の高い言葉と言えますね。
「(白目)」の使い方
「(白目)」は単体で使われることはなく、基本的には文章の語尾に付けて使われます。
(笑)などと同じように、語尾に付ける事で発言者の状況を文章にプラスする使い方で使われているんですよ。
ちなみに()無しで使われることはなく、()も含めてのネットスラングですが読み方は「かっこしろめ」ではなく「しろめ」なので覚える際はご注意ください。
「(白目)」の例文
- まじでこれは良いゲームだわー(白目)
- 今日も残業!明日も出勤!仕事は楽しいなぁ!(白目)
- 好きな人に送ったLINEが返ってこない(白目)
- 今日も遅刻して怒られた(白目)
「(白目)」の元ネタは?
真偽のほどは定かではありませんが、有力な説の1つとして囁かれているのが「真夏の夜の淫夢」に出てくる登場人物の状態を視聴者が表した言葉が元ネタという説です。
特殊な行為により白目を剥いている出演者を見て、ネット掲示板で使われ始めたスラングが定着したのではないでしょうか。
また他の説としては白目を剥く表現が特徴的な「ガラスの仮面」などの少女漫画がその元ネタというものがあります。
漫画内でキャラクターが白目を剥くのは、とても驚いたときや自分自身を見失ってしまうほどの出来事に直面したときなので、現在の使い方と似ている事から元ネタと言われている可能性があります。
まとめ
白目を剥くというコミカルな表現を使って、自身の身に起きた出来事をどこかぼやかして伝えることの出来る言葉が(白目)なんですね。
X(Twitter)はもちろん、LINEなどのコミュニケーションツールでも使う事が出来ますので、ぜひ使用してみてはいかがでしょうか。