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ガラケー全盛期の時代若者世代を中心として使われていた「写メ」という言葉を覚えているでしょうか。
今回はその「写メ」について意味やもう死語なの?といった様々な視点から解説していきます。
「写メ送る」の現代の言い方などについてもご説明いたします。
「写メ」の意味
「写メ」とは、「写メール」という言葉を省略したもので、携帯電話同士で送信するメールに撮影した写真を添付して送る機能を指す言葉です。
携帯電話で撮影した写真をメールで送る、という意味の言葉なんですよ。
元々は現在のソフトバンクの携帯電話に搭載されていた機能で、2000年前後にカメラ付きの携帯電話が発売されたことにより、どんなキャリアで合っても使われるようになりました。
「写メ」はもう死語?
2000年前後に使われていた「写メ」という言葉ですが、なんと令和の現在でもSNSなどで根強く使われている言葉なんです。
言葉の歴史としては20年ほど経過していますが、まだまだ現役の言葉なんですね。
ただ、LINEの台頭により「メールを送る」という行動自体が無くなりつつあり、写メという言葉自体を知らないという若い世代も増えてきているのは事実なので近い将来、完全に死語となってしまう可能性は低くありません。
「写メ撮ろう」は間違い?
「写メ」という言葉自体が「写真を添付してメールを送る」という意味なので「写メ撮ろう」という言葉は「写真添付されたメールを送るのを摂ろう」という意味になってしまいます。
頭痛が痛いのような重複の意味を持つ言葉になってしまうんですね。
「写メ撮ろう」「写メ送って」という言葉は、写メという機能が広まるうちに「携帯電話で撮った写真」自体が写メと呼ばれるようになったことから生まれた言葉なんですよ。
「写」の部分だけで広まっていき「メール」を意味する「メ」が取れてしまったんですね。
「写メ」の例文
- 昨日取った写メ送ってー!
- LINEで写メ送ったんだけど見た?
- パケ死するからあんまりたくさん写メ送らないで!
「写メ送る」「写メ撮る」の今の言い方は?
「写メ送る」「写メ撮る」を現代風に言い換えるとどのようになるのでしょうか。
実は意外と単純で「写真送る」「画像送る」「写真撮る」なんです。
まとめ
ガラケー世代の人は今でもつい「写メ送ってー」と使っているのではないでしょうか。
同世代の間ではもちろん伝わりますが、若者世代になると全く意味が伝わらない可能性もあるので「画像」「写真」などのように言い換える言葉を頭に入れておくことでスムーズなコミュニケーションが取れますよ。