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かつて使われていた「シャレオツ」という言葉を覚えているでしょうか。
若い世代の人は「初めて聞いた」という人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな「シャレオツ」について意味や使い方、由来など基本的な事から解説していきます。
もう古い?死語?今時の言い方は?などの疑問にもお答えしていきます。
「シャレオツ」の意味
「シャレオツ」とは、「おしゃれな様子」「おしゃれな人」を指す言葉です。
ファッションやメイクなどが流行の最先端であり洗練されている様子を指す言葉で、「おしゃれ」という言葉を芸能界などの業界用語風に言い換えたものなんですよ。
国民的ジャニーズグループSMAPの楽曲にも「シャレオツ」というものがあります。
「シャレオツ」の使い方
思わず目を奪われてしまうほど洗練されたファッションスタイルやヘアメイクをしている人を指して「とてもおしゃれだよね」という意味で使われていました。
ですが中には、良いものを身に着けているけど全く似合っていない、背伸びしているみたい、などの皮肉の意味で使われる事もありました。
「シャレオツ」の例文
- 近所にシャレオツなカフェが出来たんだよ。
- このシャツ、ジャケットと合わせてもシャレオツかも。
- たまにはシャレオツにカフェでランチにしましょう。
- あんなシャレオツな場所に1人じゃ行けないよ…。
「シャレオツ」の由来
「おっしゃれー!」という言葉を業界用語風に逆さ読みしたものが「しゃれおつ」であり、「おしゃれ」という言葉がその由来となっています。
「シャレオツ」は古い?死語?
2010年代の初め頃に当時の若者世代を中心として広く使われていた「シャレオツ」ですが、なんと現在でもSNSで使われている現役の言葉なんですよ。
全盛期のように誰もが使っているという訳ではありませんが、おしゃれな風景・情景・人など様々なシーンで使うことの出来る利便性の高い言葉として使われています。
ただ、令和の若者世代の中にはその言葉の存在自体を知らないという人も増えてきているので、若い人達との会話ではその意味が伝わらない可能性もあります。
「シャレオツ」の今時の言い方は?
ビジネスシーンなどで使う場合は「小粋」や「華やか」「センスがいい」と言い換えることが出来ます。
それよりももっとカジュアルなシーンで使う場合は「イケてる」「かっこいい」「盛れてる」などが言い換え表現として使えるのではないでしょうか。
まとめ
明治時代に誕生した言葉が現代でも使われているという驚きの事実が判明しましたね。
いつの時代も最先端のファッションなどを追い求める若者の姿勢に変わりは無いという事でしょうか。