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怪談話の1つとして語られている「テケテケ」という妖怪をご存じでしょうか。
テケテケという名前は知っていてもその意味や、名前の由来などはあまり知らないという人が多いのではないかと思います。
今回は妖怪「テケテケ」について基本的な事から、方言からきてるの?逃げる方法はあるの?という疑問にも触れていきます。
「テケテケ」の意味
「テケテケ」とは1980年~1990年にかけて日本中に広まった怪談に出てくる妖怪を指す言葉です。
その正体は極寒の北海道の踏切で列車事故にあった女子高生であるという説が有力です。
列車に轢かれ、上半身と下半身に分断されてしまった女子高生。
本来なら即死するはずが北海道の厳しい寒さで傷口が凍り付いたことで出血がなく
バラバラになってしまった下半身を回収していた警察官や鑑識に肘を使って近づき「助けて…」と言ったがそのまま力尽きてしまったというストーリーが一番普及していますよね。
この女子高生が自分の下半身を探し求めて妖怪となったものが「テケテケ」と呼ばれているんですよ。
「テケテケ」の名前の由来
下半身のない女性の妖怪が肘を使って移動する際に出る「肘の骨と地面がぶつかる」音をテケテケと表現したことから、妖怪自身の名前が「テケテケ」になったんですよ。
「テケテケ」は方言からきてる?
九州地方の方言で「ほどほどに」という意味を持つのが「てけてけ」という言葉です。
方言としては確かに存在しますが、この妖怪とは言葉の意味を見るだけで全く関係が無いという事がわかりますね。
「テケテケ」から逃げる方法は?
なんとこのテケテケの話を聞いた人のところには3日以内にテケテケが現れ下半身を奪われてしまうという恐怖の結末が付けられています。
例え車やバイクなどで逃げても追いかけてくるスピードは時速100キロを超えていると言われているので到底逃げ切ることはできません。
そんなテケテケを追い払う方法は「地獄に落ちろ」と唱えることだと言われています。
ド直球な言葉ですが、自分が死んだという事に気づいていないテケテケにとってはとても効く言葉なんです。
また物理的に逃げる方法としては、テケテケは猛スピードで迫ってくるため急な曲がり角などには対応できないと言われているので、テケテケの裏をかくような急な方向転換をすれば逃げ切ることが出来るとも言われているんですよ。
まとめ
話を聞くだけでどんな場所にいてもテケテケに襲われるという恐怖のオチがつけられてた都市伝説です。
もしこの記事を読んでテケテケに襲われてしまった時は上記の退散方法を試してみてくださいね。