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ネット用語として使われている「裏山」。
昔は「裏山に行ってくる」などアニメなどでも使われていましたよね。
今回はネット用語での「裏山」の意味や使い方からその元ネタ使い方の例文まで詳しくご紹介いたします。
「裏山」の意味
「裏山」とは「自分以外の人、自分より優れている人への羨ましい気持ち・羨望の気持ち」を表すネットスラングです。
「羨ましい」という言葉が「うらやましい」→「うらやま」と省略化され、それがさらに変換されたのものが裏山なんですよ。
裏山以外にも「浦山」「裏山C」といった表現がありますが、これらはすべて同じ意味を持つ言葉です。
ネットスラングならではの自由な形変化をも楽しむことが出来る言葉として親しまれているんですね。
もちろん「裏にある山」という本来の意味も持っている言葉ですので、「山」の話をしているのか「羨ましい」という意味なのかしっかりと文脈から判断する必要があります。
「裏山」の使い方
うらやましいと思う出来事を書き、その最後に「裏山」とつけて使われることが多いです。
ネット掲示板などでは該当となる発言のレス番号のみを記載し「裏山」の単語だけでもその意味が伝わります。
リアルでも使う事は出来ますが、ネットスラング特有の軽いニュアンスからあまり多用すると白い目で見られてしまう可能性もあります。
もちろんビジネスシーンや目上の人との会話で使うのはNGですのでお気を付けください。
裏山の例文
- 推しと推しがラブラブなんだけど(裏山)
- え、あのレアものゲットできたの?!裏山なんだけど!
- ツアートラック見れたって報告見ちゃったー。裏山~。
- 隣の人昼間からビール飲んでて裏山。
「裏山」の元ネタ
最初に使われた正確な日時は残念ながら判明しておりませんが、おそらく現在の5ちゃんねるである2ちゃんねるという大型ネット掲示板がその発祥の場所とされています。
2000年前後が使われ始めた時期とされており、一時的に「裏山ブーム」は収束します。
このまま消えてしまうのかと思いきや、SNSの急速な発展により若者世代が使い始めて復活したネットスラングなんですよ。
「裏山けしからん」とは
「羨ましいと同時にけしからんという気持ちを抱いた時に使われます。
羨ましいとは思うもののどこか倫理的な問題があったりする場合、けしからんと思うほどに羨ましいと思った場合に多く使われる傾向にあります。
まとめ
数多のエピソードが投稿されるSNSにおいて、相手の状況が羨ましく感じることは多いかと思います。
そんな時に使えるのがこの「裏山」なんですよ。