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人々の世代によって通称が決まっていますが、その中の一つ「Y世代」をご存じでしょうか。
言葉としては知っていてもその意味は分からないという人も多いかと思います。
今回はそんな「Y世代」について意味や由来といった基本的な事はもちろん、今の年齢やいつからいつまでなのかなど様々な視点から解説していきます。
「Y世代」の特徴についても詳しくご説明していきます。
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「Y世代」の意味
「Y世代」とは1981年から1995年の間に生まれた人を指す言葉です。
別名「ミレニアル世代」とも呼ばれており、幼少期から整ったインターネット環境に置かれていることから「インターネットネイティブ」とも言われています。
>>「ミレニアル世代」の意味と語源とは?何歳くらい?特徴やZ世代との違いは?
「Y世代」の由来
「Y世代」という言葉は「X世代」の次の世代を担うという意味で付けられた言葉です。
アルファベットでXの次が「Y」であることが由来なんですね。
「Y世代」の今の年齢は?いつからいつまで?
1980年代から1990年代の前半に生まれた20代の後半から40代の前半の年齢の人が「Y世代」と呼ばれています。
インターネット創世記からネットに触れ合っており、アナログからデジタルへの移行も身を持って体験している世代なんですよ。
>>「デジタルネイティブ世代」の意味とは?いつから?年齢や特徴も解説
「Y世代」の特徴
アナログにもデジタルにも強い
テレビゲームの発売や携帯電話・インターネットの普及などデジタル世界への変化を経験してきた世代です。
情報収集の面においてもSNSなどインターネットだけではなくメディアや雑誌などのアナログ媒体も参考にする傾向があり、広い視野で物事を考える事が出来ると言われています。
社会問題に高い関心を持っている
SDGsはもちろん、ジェンダー問題や差別、パワハラなど社会問題と言われている事柄に対して強い関心を持っている世代だと言われています。
「Black Lives Matter」という黒人差別問題に対する運動はこのY世代やZ世代が中心となって活動していたと言われています。
仕事での特徴
自分らしく働きたい
会社から押し付けられる価値観の下で働くのではなく、自分らしさを存分に発揮して働きたいと考えるのが特徴です。
転職に抵抗があまりない
バブル崩壊や終身雇用制度の崩壊など就職に関する大きな問題を体験してきた世代なのであまり会社に対する帰属意識がないと言われています。
「ここに居ても自分は成長できない」と感じた場合、あっさりと次の仕事を見つけて転職する道を選ぶ傾向にあると考えられているんですよ。
まとめ
仕事に対して「給与」ではなく「意義」や「影響」などを重視する傾向にあると言われる「Y世代」もワークライフバランスを大切にする世代です。
「モノを消費」ではなく「コトを消費」する世代ともいわれており、年齢の近いX世代やZ世代とは微妙に違いがあるんですね。
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