※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
かつて大流行した「山ガール」という言葉について解説していきます。
一時期はファッション雑誌でも多くの特集が組まれていたので一度は目にしたことがある方も多いかもしれません。
今回は「山ガール」について意味や特徴などの基本的な事から、もう消えた?特徴は?などの疑問にもお答えしていきます。
森ガールと山ガールの違いについてもご説明いたします。
「山ガール」の意味
「山ガール」とは、それまで登山者に使われていた登山用品とは異なる、おしゃれなアイテムを使ったり着用したりして登山をする人を指す言葉です。
そのファッショナブルなスタイルに対して使われる言葉ですが、一部では「登山初心者の女性」を総称する意味でも使われています。
「山ガール」はもう消えた?
登山というブームが一時的に低下した事で「山ガール」という言葉も次第に使われなくなっていったと考えられています。
もちろん登山を愛する女性の存在が消えたわけではないので、また登山ブームが再燃した時は「山ガール」という言葉も使われるようになるのではないでしょうか。
「山ガール」のファッションの特徴
モンベル
「山ガール」の基本アイテムとも言われるのが「モンベル」です。
「mont-bell」と書くアウトドアブランドで、機能性やコスパに優れているだけではなく、街中でも着用できる高いデザイン性が女性に人気なんですよ。
一見スカートのように見えるキュロットなど、動きやすさと女性らしさを両立させたデザインで山ガール御用達となっています。
レギンス
登山するにあたってショートパンツやスカートを着用することが多い山ガールにとってレギンスは必需品と言えます。
虫刺されや枝葉による怪我を防ぐ役目もあり、時期によっては寒さから身を守ってくれる防寒具にもなります。
「山ガール」はいつ頃流行った?
テレビやインターネット上で「山ガール」という言葉が使われ始めたのは2009年頃だと言われています。
そこからアウトドア好きの女性の間に広まっていき、2010年には流行語大賞の候補にも選ばれました。
「山ガール」と「森ガール」の違い
「山ガール」と「森ガール」は言葉は似ていますが決定的な違いがあります。
「森ガール」は「まるで森の中に居そうな幻想的な雰囲気」「ゆったりとした雰囲気のものを好む趣味」という意味の言葉です。
「山ガール」は実際に登山を楽しむ人が多いですが、「森ガール」は森林の中での探索活動は行いません。
まとめ
現在ではあまり聞かれなくなった「山ガール」ですが、もちろん現在でも登山を趣味とする女性は多くいますし、モンベルも大人気のブランドです。
毎年山開きには多くの女性も参加していますので興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。