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「社会貢献」「チームに貢献する」
この「貢献」という言葉、ニュース記事やビジネスシーンなどで見聞きしますよね。
「貢献する」とはどういうことを言うのでしょうか。
今回は、「貢献」の意味と使い方!社会貢献・会社に貢献とは?|例文についてご説明いたします!
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「貢献」の意味
「貢献」は「ある物事に力を尽くして寄与すること」という意味です。
「こうけん」と読みます。
「貢」は「貢ぐ(みつぐ)」という字です。
貴重なものを差し出す、力をささげるという意味があります。
「献」はささげるという意味の漢字です。
貢物を献上する、力をささげるといったことからできた言葉です。
「貢献」は何かのために役立つように尽力するという意味です。
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「貢献」の使い方
「貢献」は、ある物事に役に立つように自分の近rを尽くすということです。
何かに「貢献する」というのは、その物事のために一生懸命頑張って役立つように力を尽くすということですから、いい意味で使います。
- 貢献する
- ○○貢献(地域貢献、社会貢献など)
- 貢献度(何かのために力を尽くして役立ったかどうかの程度)
このような使い方があります。
社会などに役立つよう尽力するという意味でいろいろな場面で使います。
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社会貢献・会社に貢献とは?
社会貢献とは
「社会貢献」は、「個人や団体が、より良い社会を作るため行動すること」です。
「しゃかいこうけん」と読みます。
いろいろな社会活動、慈善活動などを通して、社会をよくしようということです。
その内容はいろいろで、ゴミ拾い活動や被災地への支援、動物愛護運動、子供や女性、お年寄りなどへの支援などなどさまざまなものがあります。
いずれにしても、「社会をよりよくするため」という目的のためにやることです。
個人や企業、団体など「社会貢献」をする主体はさまざまですが、特に企業においては、利益を上げることを目的とした事業とは別に、公益のためにする活動のことを指します。
会社に貢献とは
「会社に貢献する」とは、会社のために役立つよう尽力することです。
会社の業績アップにつながるような活躍をする、仕事に尽力するということです。
また、よく就活の面接などで「あなたが会社に貢献できることは?」と聞かれることもあります。
つまり、入社したらあなたはどういうことで会社の役に立ちますか? と聞かれているわけですね。
就活や転職の面接であれば、学生時代の経験や自分の特技などをもとに、「コミュニケーション能力を活かして営業職で貢献したい」とか「リーダーシップを発揮してチームを牽引していきたい」などと自分がその会社にとって役立つポイントを答えることになります。
「貢献」の例文
- 彼は攻守にわたりチームの勝利に貢献した。
- 彼女は常にサポート役としてチームに貢献している。
- 我が社は地域貢献活動を積極的に行なっている。
- 社会貢献と事業の成長を両立させる。
- この発明が地球温暖化の抑制に大きく貢献するものであることを期待する。
- 語学力を活かして、即戦力として御社に貢献したいと思っております。
「貢献」の類義語
「貢献」の類義語には次のようなものがあります。
- 寄与(役に立つことを行うこと)
- 献身(身を捧げて尽くすこと)
- 尽力(力を尽くすこと)
- 挺身(身を投げ出して困難な物事にあたること)
- 役立つ(あることをするのに有用である)
- 手柄を立てる(功績を上げる。立派な働きをする)
- 尽くす(そのことのために全てを出しきる)
「貢献」の対義語
「貢献」の対義語には次のようなものがあります。
- 障害(正常な進行のさまたげとなること)
- 阻害(じゃますること)
- 恩恵(他人から受ける恵みや利益)
- 足手まとい(自由な活動の妨げとなること)
- 役立たず(役に立たないこと)
まとめ
「貢献」は「ある物事に力を尽くして寄与すること」という意味です。
「社会貢献」「地域貢献」などの形で、自分の利益のためではなく社会や地域のために行動することを表します。
またビジネスシーンなどでは「会社に貢献する」「チームに貢献する」などの形で、その会社やチームのために自分が力を尽くして役に立つということを表します。
ニュースやビジネスシーン、また就活などでもよく用いられる言葉ですから、ぜひ覚えておいてくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました!