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名前を間違えられた時の対応は?メールで指摘する時の例文|就活・ビジネス

名前を間違えられた時の対応は?メールで指摘する時の例文|就活・ビジネス

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ビジネスシーンや就活シーンで名前を間違えられた経験はありませんか?

読み方や漢字が難しい名前、珍しい名前の人はもちろん、一般的な名前の人であっても変換間違いや相手の勘違いで名前を間違えられることがあります。

そんな時、角を立てずに、相手に必要以上に気を遣わせないようにうまく指摘するにはどうしたらいいのでしょうか。

今回は、名前を間違えられた時の対応は?メールで指摘する時の例文|就活・ビジネス についてご説明いたします!

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名前を間違えられた時の対応は?

  • 名前を間違えて呼ばれた。
  • メールで名前を間違って書かれた。

こんな時、どう対応すればよいか困ってしまいますよね。

まず、一度間違えたぐらいならスルーしてもよいでしょう。

誰でもうっかり言い間違えたり書き間違えたりすることはあるものです。

何度も間違えられたり、名前を間違っていることで仕事に支障をきたす場合は早いうちに訂正しましょう。

就活先の企業から名前を間違えられた場合

就活中に、企業から名前を間違えられることもあるかもしれません。

名前を間違うというのは失礼なミスではありますが、採用担当者の方も大勢の学生に対応しないといけないので、うっかりしてしまうこともあるでしょう。

印象を悪くしないようにうまく訂正するにはどうしたらよいでしょうか。

間違えて名前を呼ばれた時

企業と連絡を取る時に、間違った名前で呼ばれてしまった。

「中村ではありません。中山です」

これでも間違いではないですが、間違いをストレートに指摘するとややきつい印象になります。

  • 「○○大学の中山と申します」など、発言の時に自らもう一度名乗る
  • 「よく中村や中川と間違えられるのですが、中山です。よろしくお願いいたします」

名前を正しく覚えてもらうのは必要なことですから、このように丁寧に伝えれば問題ありません。

メールで名前が間違えていた時の返信例文

就活時にメールで名前を間違われた時は、そのままにしないで訂正しましょう。

選考通過や採用通知メールで、自分宛てでなく、似た名前の別人宛てだったら大変ですよね。

自分宛であっても、そのまま採用されて間違った名前のまま入社手続きが進められてしまったら大変です。

「○◯と申します。いただいたメールの宛名は●●様とありますが、私宛で間違いないでしょうか」などとして、きちんと確認をしましょう。

【例文】

●●株式会社 人事部 ●●様

お世話になっております。

○○大学文学部の○山○子と申します。

この度は二次選考通過のメールをいただき、誠にありがとうございました。

恐れ入りますが、宛先が「△山○子様」となっていたのですが、私宛てで間違いありませんでしょうか。

私の名前は「○山○子」です。

お忙しいところお手数をおかけしますが、ご確認いただけましたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

○○大学文学部

○山○子

取引先が間違えて名前を覚えている場合

取引先に名前を何度も間違われてしまったら、単なる書き間違いなどではなくそもそも間違って覚えられてしまっているということでしょう。

名前を間違ったままだと仕事に支障をきたすこともありますので、やはり速やかに訂正しましょう。

支障をきたすというほどではないけれど、気になるので直してほしい……といった場合は、返信の時に、本文中に「◯◯社の角田(カドタ)です」などと名前を入れてみるのも一つの方法です。

間違えられやすい名前であればふりがなも書くとより注目されやすいのでおすすめです。

本文は読んでいても最後の署名まではちゃんと見ていないという人も多いでしょうから、文末だけでなく冒頭で名乗って気づいてもらうようにします。

メールで指摘する時の例文

●●株式会社 営業部 ●●様

お世話になっております。

株式会社○○の角田(カドタ)です。

(本文)

以上、よろしくお願いいたします。

(署名)

●●株式会社 営業部 ●●様

お世話になっております。

株式会社○○の斎藤です。

先ほどいただいたメールで、「サイトウ」の漢字が「斉藤」になっていましたが、正しくは「斎藤」です。

何かとこれから書類に名前を記載していただく機会もありますのでお伝えいたしました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(署名)

お詫びされた時の返信は?

名前を間違えていることをメールで指摘したら、お詫びのメールがくることが多いと思います。

相手の名前を間違えるというのは失礼ですから、相手も恐縮していることでしょう。

そんな時には「気にしないでください」「わざわざありがとう」といったことを伝えて安心させてあげたいですね。

  • お詫びのメールをいただいたお礼
  • 気にしないでください
  • 今後ともよろしくお願いします

基本的にはこのようなことを返信しておくのがよいでしょう。

【例文】

●●株式会社 営業部 ●●様

お世話になっております。

株式会社○○の○○です。

ご丁寧にご連絡いただきありがとうございます。

よく間違えられる名前ですので、どうぞお気になさらないでください。

今後とも変わらぬお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

(署名)

まとめ

名前を間違えられたらびっくりしますし、不快に思うこともありますよね。

だからといって、感情的に責めたりきつい言い方をしたり、「次から気をつけてください」などというのはいただけません。

相手の間違いであっても、やわらかい言い方で丁寧に訂正をしましょう。

また、長い間間違ったままにしておいて後になってから訂正するというのもおかしなものです。

気まずくならなうように、早い段階で丁寧に訂正するということを心がけましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ABOUT ME
三角 彩子
大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。
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