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楽器の日という記念日をご存じでしょうか?
楽器に親しむ人以外はあまり知らない記念日かとは思いますが、実は日付が近くなると楽器店などにポスター掲示がされることも。
今回はそんな楽器の日について由来など基本的な事から、詳しくご説明いたします。
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楽器の日はいつ?
毎年6月6日が楽器の日として制定されています。
6月6日と楽器には一体どういう関係があるのでしょうか?
楽器の日の意味と由来
楽器に触れることで、演奏の奥深さや魅力を知り、楽器を始めるきっかけの日としてもらいたいという意味を込めて、1970年に全国楽器協会が制定しました。
昔から「6歳の6月6日に習い事や芸事を始めると上達する」と言われており、このことにちなんで6月6日に制定されました。
また日本式に指を使って数を数える際、5までは指を折りながら数えますが6からは小指から立てていく形になり「子が立つ」という縁起の良さもかつがれているようです。
楽器の日イベント
2018年には全国楽器協会が6月1日から6月10日を「楽器とふれあう10日間」として、様々なイベントを開催していました。
ミニコンサートや楽器との写真撮影、楽器を手作りするイベントなど大人から子どもまで楽しめることが出来るイベントでした。
2018年以降残念ながら開催はされていませんが、気になるという方はぜひHPなどをこまめにチェックしてみてくださいね。
6月6日は他にも記念日になっている!
お稽古の日
楽器の日の由来同様、数え年で6歳になる6月6日を芸事や習い事を始める「稽古始め」にすると上達しやすいという言い伝えにちなみ制定された記念日です。
邦楽の日
1985年、東京邦楽器商協会により制定された記念日です。
邦楽とは日本の歌を指すのではなく三味線や琴、尺八などの「和楽器」を指します。
楽器の日の由来同様、6月6日に芸事を始めると上達しやすいという事から、この日をきっかけにして普段なかなか触れることの無い和楽器に挑戦してほしいという願いのもとで制定されました。
いけばなの日
2020年に日本記念日協会に登録、認定された比較的新しい記念日です。
日本いけばな芸術協会により制定されました。
いけばなの技術習得はもちろん、その歴史を学び、いけばなに親しんでもらいたい。
また花を直接触る事で、そのパワーや尊さ、儚さを感じてほしいという願いが込められています。