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旧2ちゃんねるなどの大型掲示板などを中心に使われている「ぬこ」という言葉。
「ぬこ」の意味や由来とはいったいどういうものなのでしょうか。
猫をぬこというのはなぜなのか、イッヌもあるの?など細かな疑問についても今回はしっかりとご紹介いたします。
ぬこの意味
「ぬこ」の意味とは、インターネットスラングの1つで「猫」を指す言葉がです。
リアルコミュニケーションの中で言葉として使われることはほぼなく、あくまでもネット掲示板やSNSなどで多く使われている言葉です。
またそのどこか軽いニュアンスから猫に関する真面目な話題の時に使用すると反感を買ってしまう可能性もあるので注意が必要です。
ぬこの由来
2004年に発売された「ねこきっさ」というコミックスの中のエピソードがその由来です。
主人公が「ねこきっさ」と書こうとしたところ間違えて「ぬこきっさ」と書いてしまったというお話が「ぬこ」という言葉の誕生だとされています。
作品自体はマイナーですが、そのコミックスの広告が当時大人気だった画像掲示板である「ふたば☆ちゃんねる」に掲載されたことで大流行。
最初はふたば☆ちゃんねる内で流行していましたが、様々な他掲示板へと広まり、一般的にも広く浸透したんですよ。
犬(イッヌ)もあります。
猫がぬこなら、他の動物は?と思う方も多いのではないでしょうか。
実は同じインターネットスラングとして存在しているのが「犬」を「イッヌ」と表現する方法です。
こちらもネット掲示板発祥の言葉とされており、愛犬の可愛さを表現する場合に多く使われています。
ぬこという言葉に否定的な人も
ぬこは「猫」の事である、と定着はしていますが一部「気持ち悪い」と否定する人ももちろんいます。
インターネット掲示板から生まれた言葉だからと断定するわけではありませんが、アングラな界隈で発祥したこともどこか気味悪さを感じさせてしまうのではないでしょうか。
ぬこという言葉を使う際は例え同じ猫好き同士でも「使っても大丈夫か」という事を確かめた方がいいかもしれません。
まとめ
ぬこもイッヌも、愛犬や愛猫の可愛さや魅力を発信するときに多く使われており、飼い主さんの愛情をしっかりと感じることが出来る言葉です。
とはいえネットスラングの一つなので、真面目なシーンや目上の人とのやりとりで使うのは控えるのがおすすめ。