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日本には暦注下段と呼ばれる、いわば占い的なものがあります。

今回はそのうちの一つである「五墓日」の意味について説明させていただきましょう。

2026年の五墓日はいつなのか、やってはいけないこともお話しいたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

五墓日の意味、やってはいけないことは?

土

五墓日は土を動かしたり、地固めをすること、葬送やお墓を建てること、種まき、祈祷、旅行などは行ってはいけないとされている凶日の一つです。

五墓日(ごむび・ごむにち)と読みます。

ただし、家を作ること(家作り やづくり)は行っても問題はないと言われています。

要は「土に関することが凶」という日となっているのですね。

ちなみに、この日に葬送を行うと「5つの墓が建つことになってしまう(5人亡くなってしまう)」などの謂れ(いわれ)もある様です。

最近はカレンダーやスケジュール帳などに記載されていることも少なくなっておりますので、あまり認知されていない凶日ともいえます。

2026年の五墓日はいつ?由来は?

五墓日は、実はその人の生まれた年によって日付が違います。

例えば、1996年生まれの人は2026年の1月18日が五墓日の一つですが、1992年の人にとっては五墓日ではありません。

なぜそのようなことになっているのか…その仕組みの理由には五墓日の由来であり、また日付の決め方である以下のことが関係しているからなのです。

そもそも五墓日の由来は、「陰陽五行説」と「十干十二支」、そして中国古来の「音韻理論 納音(なっちん)」によるものだと考えられます。

そして、それらによってその年の五墓日が決められるのです。

陰陽五行説とは全てのものが「木・火・水・金・土」に当てはまるという考え、そして十干十二支とは「丙午(ひのえうま)」などの組み合わせである60通りのことを指しています。

さらに干支十二支もそれぞれに陰陽五行説の考えがあります。(以下の表参照)

十干 十二支
木属性 甲・乙 寅・卯
火属性 丁 巳・午
土属性 己 丑・戌
金属製 辛 申・酉
水属製 癸 子・亥

また、中国古来の音韻理論は「納音(なっちん)」と言います。

聞き慣れない言葉ですが、最終的にこの納音によって五墓日は決まるのです。

まず60通りの十干十二支を、陰陽五行説や音韻理論を応用することにより、「木・火・水・金・土」五行に分類します。

そして納音の5音階・6音調にて5×6=30に分けるのです。

そうすると、五墓日は陰陽五行説の考えから、

干支の土属性である「丑・辰・未・戌」

そして納音の考えから5つの属性を組み合わせた日の干支

「乙丑・丙戌・戌辰・辛未・壬辰」

が五墓日となっている訳です。

その結果、年によっても属性が違うことから、生まれ年によってそれぞれの五墓日は日付が異なるということなのです。

各属性の人は以下の日が五墓日となっています。

  • 納音属性 木の人…乙丑の日
  • 納音属性 火の人…丙戌の日
  • 納音属性 土の人…戌辰の日
  • 納音属性 金の人…辛未の日
  • 納音属性 水の人…壬辰の日

少し難しい話となりましたが、ご自身の生まれ年から五墓日が分かるものを下記にまとめておきましたので、ぜひご活用ください。

生まれ年(納音属性 木) 2026年の五墓日(乙丑の日)
1921年,1928年,1929年,1942年,1943年
1950年,1951年,1958年,1959年,1972年
1973年,1980年,1981年,1988年,1989年
2002年,2003年,2010年,2011年,2018年
2019年
  • 2月20日(金)
  • 4月21日(月)
  • 8月19日(水)
  • 10月18日(日)
  • 12月17日(木)
生まれ年(納音属性 火) (丙戌の日)
1926年,1927年,1934年,1935年
1948年,1949年,1956年,1957年
1964年,1965年,1978年,1979年
1986年,1987年,1994年,1995年
2008年,2009年,2016年,2017年
2024年,2025年
  • 1月12日(月)
  • 3月13日(金)
  • 5月12日(火)
  • 7月11日(土)
  • 9月9日(水)
  • 11月8日(日)
生まれ年(納音属性 水) (壬辰の日)
1922年,1923年,1936年,1937年
1944年,1945年,1952年,1953年
1966年,1967年,1974年,1975年
1982年,1983年,1996年,1997年
2004年,2005年,2012年,2013年
  • 1月18日(日)
  • 3月19日(木)
  • 5月18日(月)
  • 7月17日(金)
  • 9月15日(火)
  • 11月14日(土)
生まれ年(納音属性 金) (辛未の日)
1924年,1925年,1932年,1933年
1940年,1941年,1954年,1955年
1962年,1963年,1970年,1971年
1984年,1985年,1992年,1993年
2000年,2001年,2014年,2015年
2022年,2023年
  • 2月26日(木)
  • 4月27日(月)
  • 6月26日(金)
  • 8月25日(火)
  • 10月24日(土)
  • 12月23日(水)
生まれ年(納音属性 土) (戌辰の日)
1921年,1928年,1929年,1942年
1943年,1921年,1928年,1929年
1942年,1943年,1950年,1951年
1958年,1959年,1972年,1973年
1980年,1981年,1988年,1989年
2002年,2003年,2010年,2011年
2018年,2019年
  • 2月23日(月)
  • 4月24日(金)
  • 6月23日(火)
  • 8月22日(土)
  • 10月21日(水)
  • 12月20日(日)

〜小ワザ〜 ◯年後の五墓日を探す方法は?〜

冒頭にも書きましたが、最近はカレンダーやスケジュール帳にも五墓日は記載されなくなってきています。

ですから「今年の五墓日はわかっても、3年後の五墓日はどうやって考えたらいいんだろう…」そんな方のために、一つ小ワザを教えちゃいましょう。

…と偉そうなことを言いましたが、これは単純なことなのです。

それは、「五墓日とは、生まれ年の納音属性によって、ある特定の十干十二支の組み合わせが五墓日である」と決まっているからです。

例えば、1972年生まれの納音属性 土の人の五墓日はいつの年も「戌辰の日が五墓日」という訳です。

この様に、その年の十干十二支の日の干支の組み合わせだけわかってしまえば、いつでもわかってしまうのです。

しかも十干十二支は60通りですから、60日に一度五墓日は回ってくるということになるのです。

もしあなたの◯年の五墓日を知りたい時は、ぜひ活用してみてくださいね。

まとめ

暦注下段である五墓日は、それぞれの人の生まれ年によって日付が変わる凶日です。

土を動かしたり、地固め、葬送やお墓を建てる、種まき、祈祷、旅行などは行ってはいけないとされています。

この日に葬送を行うと「5つ墓が立つ」という不吉な謂れもありますが、現在はスケジュール帳やカレンダーにも記載されることは少なくなっており、あまり気にする必要はありません。

ちょっぴり気になる方は、あなたの生まれ年から、ぜひこの記事の表をチェックしてみてくださいね。

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