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日本には昔から暦注という占いでその日の吉凶や方角を見定め、日々の生活のあり方を考える風習がありました。

今回は、その暦注の一つである「重日」について意味や、やっていいこと・やってはいけないこと、どのように過ごしたら良いかなどもご紹介いたします。

2026年の重日はいつなのかも記載しているので、最後までお付き合いください。

重日の意味とは?

重日(じゅうにち)とは、「重」という字の通り、物事が重なるという意味を持っている暦注で、善い事が起これば重なって「吉」、悪いことが起これば重なって「凶」となると言われています。

ですから重日には忌み事や、何回も重なるのは縁起が悪いものを避けるべき日だとされています。

ちなみに、別称「ちう日」などと呼ばれます。

もう一つの「重日」

中国においては、3月3日・5月5日・7月7日・9月9日という風に同じ奇数(陽)が月と日に重なっている日を節句として縁起の良いものと考え、これらも「重日」と呼んでいます。

しかしこの場合の重日は、暦注においての重日とは全くの別物です。

同じ字面でも全然意味が違うものですので上記を覚えておいて、どちらの意味で使われているのかをご判断くだされば思います。

重日にやっていいこと・やってはいけないことは?

やっていいこと

  • 商売を始める
  • 初入学
  • 衣類の着始めや裁始め
  • 不動産の買い入れ
  • 預金

やってはいけないこと

  • 仏事
  • 結婚
  • 治療
  • 種まき
  • 出家

重日は「悪いことが起これば、重なって凶となる」とされています。

ですから、忌み事である仏事は葬儀などを指すので、避けた方が良いことは当然わかるものですね。

しかし、慶事である結婚も避けるべきとされています。

もうお分かりかと思いますが、何回も結婚することは不仲による離縁や、パートナーを失ったりすることを連想させるからだと考えられます。

また、何回も病気になることは良くないので「治療」、何度も芽が出ないのは困りますから「種まき」、「出家」も頻回するべきものでもないですからやってはいけないことに入っているのです。

一方「やっていいこと」には「何回起こっても嬉しい物事」が入っています。

商売始めならば何回も重なると繁盛している証ですから、新規事業や新しい店舗を出す意味となりますし、初入学ならこれからどんどん試験などに合格していくことになります。

衣類の着始めや裁ち始めは、着るものには困らないという意味になると考えられますね。

不動産の買い入れや預金は言わずもがな、富があることですから、何回する機会あっても嬉しいものです。

重日の由来は?

暦注には古代中国の占いが由来のものが多くあります。

重日も同様で、由来は易学、八卦(はっけ)、十干十二支、そして陰陽五行説であると言われています。

易学とは紀元前から中国に存在したとされる占いで、哲学・思想などの学問的な意味も持っているものであり、八卦とは易学において森羅万象と人間社会を現す8つの概念のことを指します。

そして十干十二支とは「丙午(ひのえうま)」の様にそれぞれの組み合わせで占うもので、陰陽五行説とはこの世の全てを陰と陽、そして「木・火・土・金・水」の五要素に分けてその組み合わせなどで考えるものです。

ちなみに重日は、必ず日に割り振られた十二支が「巳の日(陽が重なる)」と「亥の日(陰が重なる)」となっています。

よって、6日毎に重日があることになります。

2026年の重日はいつ?

  • 1月1日(木)
  • 1月7日(水)
  • 1月13日(火)
  • 1月19日(月)
  • 1月25日(日)
  • 1月31日(土)
  • 2月6日(金)
  • 2月12日(木)
  • 2月18日(水)
  • 2月24日(火)
  • 3月2日(月)
  • 3月8日(日)
  • 3月14日(土)
  • 3月20日(金)
  • 3月26日(木)
  • 4月1日(水)
  • 4月7日(火)
  • 4月13日(月)
  • 4月19日(日)
  • 4月25日(土)
  • 5月1日(金)
  • 5月7日(木)
  • 5月13日(水)
  • 5月19日(火)
  • 5月25日(月)
  • 5月31日(日)
  • 6月6日(土)
  • 6月12日(金)
  • 6月18日(木)
  • 6月24日(水)
  • 6月30日(火)
  • 7月6日(月)
  • 7月12日(日)
  • 7月18日(土)
  • 7月24日(金)
  • 7月30日(木)
  • 8月5日(水)
  • 8月11日(火)
  • 8月17日(月)
  • 8月23日(日)
  • 8月29日(土)
  • 9月4日(金)
  • 9月10日(木)
  • 9月16日(水)
  • 9月22日(火)
  • 9月28日(月)
  • 10月4日(日)
  • 10月10日(土)
  • 10月16日(金)
  • 10月22日(木)
  • 10月28日(水)
  • 11月3日(火)
  • 11月9日(火)
  • 11月15日(日)
  • 11月21日(土)
  • 11月27日(金)
  • 12月3日(木)
  • 12月9日(水)
  • 12月15日(火)
  • 12月27日(日)

重日はどのように過ごしたらいいの?

重日は基本的に日の十二支の「巳の日」と「亥の日」となりますから、6日毎に重日がくることになるのですが、なんだか多い気がしませんか?

しかも他の吉日凶日や六曜も合わせて考えると、意外と凶日も多いものです。

「あれをやろうと思ったけれど、やっぱり今日はやめておいた方が良いのでは?」となってしまうでしょう。

ですが、何も心配は入りません。

いつも通り過ごしても、実は何も問題はないのです。

暦注には科学的な根拠は存在しませんから「この日にこれをやろう」と思ったら、やってしまって良いのです。

暦注はあくまで占い的なもの、自分の行動を信じましょう。

もし重日を気にかけるのでしたら「自身の行いが良いか悪いかで決まる」程度に考えて、良い行いをするように心がければそれが重なるのですから、充実した日になるかもしれませんね。

まとめ

重日(じゅうにち)は、善い事が起これば重なって「吉」、悪いことが起これば重なって「凶」となるという意味を持つ暦注の一つです。

やっていいことは何回起きても良い物事のことで「商売始め」「初入学」「衣類の着始めや裁始め」「不動産の買い入れ」「預金」となっています。

一方、やってはいけないことは何回も起きると縁起が悪いことで「仏事」「結婚」「治療」「種まき」「出家」だと言われています。

重日は6日に一度ありますが、科学的根拠もないことから気にする必要はありません。

「重日には良い行いをすれば、また良いことが起こるんだ」程度に考えていただき、この記事が日々前向きに過ごすためのきっかけとなればと思います。

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