「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」の意味や読み方とは?由来や時期はいつ?
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暦の言葉を見ていると、「楓蔦黄」という表記に出会うことがあります。
「楓蔦黄」は、二十四節気では霜降(そうこう)の候にあたります。
秋が深まり、朝晩の冷え込みや景色の変化に、冬の気配が感じられる時期です。
今回は、「楓蔦黄」の意味や読み方、由来、時期、使い方についてご説明いたします!
「楓蔦黄」の意味とは?
「楓蔦黄」とは、楓(かえで)や蔦(つた)の葉が色づく頃という意味です。
北国や山地で始まった紅葉が、日を追うごとに平地へも広がっていく時期です。
赤く染まる楓や黄色く色づく蔦の葉が、晩秋の景色を鮮やかに彩ります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 言葉 | 楓蔦黄 |
| 意味 | 楓(かえで)や蔦(つた)の葉が色づく頃 |
| 読み方 | もみじつたきばむ |
| 分類 | 七十二候 |
| 時期 | 11月2日頃から11月6日頃 |
「楓蔦黄」の読み方
「楓蔦黄」は、「もみじつたきばむ」と読みます。
漢字の字面だけでは少し難しく感じますが、意味を知ると、季節の情景が生き生きと浮かんでくる七十二候らしい美しい読み方です。
| 表記 | 読み方 | 補足 |
|---|---|---|
| 楓蔦黄 | もみじつたきばむ | 七十二候でよく用いられる読み方 |
「楓蔦黄」はいつの季節?
「楓蔦黄」は、二十四節気の「霜降」の時期にあたります。
時期は、例年11月2日頃から11月6日頃です。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 二十四節気 | 霜降 |
| 七十二候での位置 | 霜降の末候(第54候) |
| 時期 | 11月2日頃から11月6日頃 |
| 前の七十二候 | 霎時施(こさめときどきふる) |
| 次の七十二候 | 山茶始開(つばきはじめてひらく) |
紅葉の見頃は地域や標高によって異なりますが、落葉の前に色を重ねる木々は、移ろう季節ならではの美しさを見せてくれます。
身近な街路樹や公園でも、ぜひ葉の色の変化を味わってみてください。
「楓蔦黄」の由来
「楓蔦黄」は、七十二候という暦に由来する言葉です。
七十二候は中国の古い暦に起源を持ち、日本では江戸時代に日本の気候に合わせて改訂されました。
身近な動植物の変化や気象の移り変わりを捉えた言葉が並んでおり、昔の人々の自然に対する細やかな観察眼がうかがえます。
「楓蔦」は楓と蔦を指し、「黄」は葉が黄や赤に色づくことを表しています。
なお、この候では「楓」を通常の音読み・訓読みとは異なり「もみじ」と読んで、「もみじつたきばむ」と読むのが一般的です。
「楓蔦黄」の使い方・例文
「楓蔦黄」は日常会話で頻繁に使う言葉ではありません。
ですが、暦の説明、季節の挨拶、手紙、俳句、エッセイなどでは、季節の進み具合を表す美しい言葉として使うことができます。
| 場面 | 使い方の例 |
|---|---|
| 手紙・挨拶文 | 楓蔦黄の候、木々の葉が日ごとに鮮やかさを増しています。 |
| 季節の文章 | 楓蔦黄を迎え、週末は紅葉を楽しみに出かけました。 |
| 暦の説明 | 七十二候の「楓蔦黄」は、楓や蔦の葉が色づく晩秋の情景を表しています。 |
「楓蔦黄」と霜降の七十二候
「楓蔦黄」は、霜降の時期を彩る七十二候のひとつです。
霜降の七十二候は、秋がいよいよ深まり、冷たい空気や木々の変化に冬の訪れが感じられる自然の変化を順に表しています。
| 霜降の七十二候 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 霜始降 | しもはじめてふる | 北国からだんだんと初霜が降り始める頃 |
| 霎時施 | こさめときどきふる | 小雨が思いがけず降っては、すぐに止む頃 |
| 楓蔦黄 | もみじつたきばむ | 楓や蔦の葉が色づく頃 |
これらの言葉をたどることで、晩秋から冬の入り口へと移り変わる季節の様子を感じ取ることができます。
まとめ
「楓蔦黄」は、楓(かえで)や蔦(つた)の葉が色づく頃を表す七十二候の言葉です。
読み方は「もみじつたきばむ」で、二十四節気では霜降の候にあたります。
時期は例年11月2日頃から11月6日頃で、自然界が秋から冬へと少しずつ表情を変えていく時期です。
意味を知ると、昔の人々がいかに自然と寄り添い、その小さな変化を大切にしていたかが伝わってきますね。
この季節を迎えたら、ぜひ「楓蔦黄」という美しい暦の言葉を思い出してみてくださいね。
