※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
「転職での年収交渉に相場はあるの?」「給料を上げたいけれど、年収交渉するベストなタイミングが知りたい」などと、思ったことはありませんか?
一歩間違えると、内定が取り消しになる可能性があるのが、年収交渉です。
それだけに慎重に進めたいものですよね。
そこで今回は、大手転職エージェントでキャリアコンサルタントとして数多くの年収アップを成功してきた私が、
年収交渉に成功するタイミングについて徹底的に解説をしたいと思います。
年収交渉のコツが分かれば、スムーズに年収アップを実現することも可能です。
本記事は、年収交渉の相場を知りたい方にも必見の内容となっています。
是非、ご一読ください!
目次
そもそも年収交渉をしても良いの?相場は?
エンジャパンのアンケート調査によると、
「企業側と年収交渉をしたことはありますか?」という質問に、95%の人が「ある」と答えたことからも、いまや年収交渉は一般的になっています。
では、相場はどれぐらいでしょうか?
アンケート調査で最も多かったのが、「51万円から100万円程度アップしたい」というものです。
実際に年収交渉をした結果、「51万円から100万円の年収アップを実現した」と回答しています。
特に若年層や、現在の勤務先の給与水準が低い場合や、賃金テーブルが高い企業に転職すれば年収アップ率が高くなる傾向にあります。
しかし、給料を上げなければならない法律はありませんから、交渉とはいえ企業側に傲慢不遜な人物だと思われないように、丁重に伝えることを心がけましょう。
年収交渉のベストタイミングは?
「応募の際に伝えておいたほうが誠実だ」と、考えて履歴書に希望年収を書く人がいます。
私の経験上、年収交渉のタイミングとしては「面接の終盤にかけて」切り出すのが良いように思われます。
応募の段階や、面接の冒頭から年収の話をしてしまうと、「ただ単にお金目当てだ」と捉えることも。
面接で「この人を採用したい!」と強く思えば、希望の年収に応じようと努力してくれるケースがありますので、意欲や貢献度の高さを中心に魅力的な人材だとアピールに力を入れるのが先決です。
年収交渉のタイミングは、面接で仕事内容の説明や志望動機を終えて、十分に魅力をアピールした後の質疑応答になったときです。
転職の年収交渉が成功するコツ
ここでは、転職の年収交渉が成功するコツをご紹介したいと思います。
1. 年収を上げたい根拠を明確に伝える
年収がアップする根拠を明確に伝えることも重要です。
たとえば、「年収1000万円を希望します」「今より50万円はアップしたいです」などと、金額だけを伝える人がいます。
「なぜ、年収を上げたいのか?」が分からないと、求人企業側も納得感が得られにくくなります。
「結婚して家族を養っていきたいから」「成果を評価してもらえる環境に身を置きたいから」などと、前向きな理由とセットにして伝えると角が立たずに済みます。
2.「絶対条件ではない」と伝えておく
年収交渉で大事なのは、「あくまでも希望であり、御社の給与体系から逸脱するような要求はいたしません」と、伝えておくことです。
応募者のなかには、「給料がダウンしても構わないので採用してほしい」と、アピールをしてくる人もいます。
企業は費用対効果の高い人材を欲しています。
希望の年収が高すぎて、相手方が困惑するような年収交渉は避けなければなりません。
絶対譲れないと頑なにならず、柔軟に譲歩することもできると伝えておきましょう。
3.他社のオファーを引き合いに出す
いくら正当な理由で年収交渉をしたとしても、相応の対価が得られるかは働いてみないと分かりません。
成果を上げられない人物を採用してしまっては、採用責任者として評価が下がってしまいます。
そうした採用する側の懸念を払拭する意味でも、他社からのオファーを利用してみましょう。
他社からのオファーを伝えることで、「市場価値の高い人材」という印象を与えることができます。
交渉例
たとえば、
「○○社では年収700万円でオファーをいただいておりますが、第一志望は御社です。可能であれば700万円に近づけて頂けると大変ありがたいと考えております」
と、他社からオファーを利用して交渉をすることで、有望な人材と印象付けつつ、希望の条件に着地させる方法もあります。
転職エージェントに確認する
転職エージェントを通して、希望の年収が実現可能かどうかを確認してもらうこともできます。
それだけではありません。
企業によっては、なかなか採用がうまくいかずに悩んでいるケースもあります。
足元を見るわけではありませんが、採用に困っている場合は、強気に年収交渉することで年収アップが可能になることも。
転職エージェントから採用計画や内定辞退の状況について聞いておけば、意外とあっさり希望通りの年収条件が通る可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一人で年収交渉を行い、うまくいかずに内定が流れてしまった人を何人も見てきました。
転職エージェントは、プロの視点で状況を判断し、ベストのタイミングで退職交渉を行うようにアドバイスをしてくれます。
もし、年収の交渉に不安を感じたら、一人で思い悩まずに相談をしてみましょう。
本記事の年収交渉のコツを参考にして、タイミングに細心の注意を払って進め、ていけば、納得のいく年収が得られるはずです。