※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
「エシカル」という言葉を聞いたことはありますか?
あらゆる分野において「道徳観」や「倫理観」を要求される時代となりました。それに合わせて「エシカル」という言葉を、耳にする機会が増えてきたことと思います。
しかし、聞いたことはあるものの、実際に聞かれたら説明は出来ないという方も多いのではないでしょうか?
ここでは、その「エシカル」という言葉について解説します。
目次
「エシカル(ethical)」とは?
「エシカル」とは英語の「ethical」で、日本語では「倫理的な」や「道徳的な」という意味を持つ言葉です。
SNSなどの広がりや各種コンプライアンス問題、地球環境問題そしてSDGsの席巻により、あらゆる分野において「道徳観」や「倫理観」を要求される現代社会。
ビジネスシーンも例外ではありません。
個人の言動や会社の「道徳観」や「倫理観」がそのまま、会社のイメージとして直に実績や株価にも大きな影響を与えてしまいます。
各種ハラスメントなどにも敏感な現代において、とても重要視されている項目の一つと言えますね。
「サステイナブル」との違いは?
同じような場面で使われる言葉で「サステイナブル」という言葉があります。
「サステイナブル」は英語で「sustainable」で、日本語では「持続可能な」という意味です。
今、話題のSDGsの観点に立てば、「サステイナブル」であることが「エシカル」であると言えますね。
「エシカル」の使い方
「エシカル」とは、日本語で日本語では「倫理的な」や「道徳的な」を意味する言葉でしたね。
「エシカル」という言葉がどのように使われているか、実際の使用例を見てみましょう。
- エシカル消費
- エシカルファッション
- エシカルブランド
などですね。それぞれ詳細を見てみましょう。
エシカル消費
「エシカル消費」とは、「人や、地球環境、地域社会のことを考慮して作られたモノやサービスを購入または消費する」ことを意味します。
「おもいやり消費」などと言われることもあります。
エシカルファッション
「エシカルファッション」とは、上記の「エシカル消費」に基づいたファッションを指します。
無数のファストファッションの進出により、労働環境問題や地球環境への影響など、様々なことがささやかれています。
値段や見た目だけでなく、そのようなことを考慮したファッション選びという意味です。
「多少高くても、環境のために」等というようなファッションスタイルということですね。
エシカルブランド
「エシカルブランド」とは、「エシカルなモノづくりをしているブランド」という意味です。
最近、「弊社の製品は全てCO2排出実質ゼロの工場で生産されています」と書かれた広告を目にしました。
こちらは自社が「エシカルブランド」であることを宣伝しているということになりますね。
英語でネイティブはどのように使う?
「エシカル」という言葉を実際の英語圏では、どのように使っているのでしょうか。
英語圏でも「ethical」として、そのままの意味で使うことが出来ます。
実際の英語圏での使用例として、以下の例文を参照ください。
「ethical」の英語例文
Ex 1) He had reported ethical issue to the financial group.
(彼は経理部に対し、エシカルな問題を報告しました。)
Ex 2) As a new HR manager, I must show the ethical behaviour to all.
(新しい人事部長として、私はエシカルな行動を皆に示す必要があります。)
Ex 3) I got the meeting invitation from the ethical committee. It is not good news.
(倫理委員会から会議の招待が来ました。。。悪い知らせだね。)
まとめ
いかがでしょうか?
SNSなどの広がりや地球環境問題、SDGsの席巻により、あらゆる分野において耳にするようになってきた「エシカル」という言葉の意味と、その使い方、そして英語での例を見てみました。
それらを通じて、「エシカル」という言葉を理解できたかと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。