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私たちの周りには色々な占いがありますが、かつて昔の日本人は「暦注」という日々の吉凶や方角をみて毎日の過ごし方を考えていました。

今回はその暦注の一つである「地火日」について解説いたします。

「地火日の意味」「2026年はいつなのか」をご紹介する他、「やってはいけないこと」など基本的なことから「過ごし方」まで一緒に考えていきましょう。

地火日の意味・由来とは?

地火日(じかにち・ちかび)とは、暦注下段の一つであり、凶日扱いとなります。

字面が「地」に「火」ですから、「大地の火の気がきびしいこと」を意味しており、土に関係することに差し支えがある凶日です。

この地火日の由来となる古代中国の五行説では、火の気というものは「天・地・人」の3つに分けられていると考えられています。

それぞれは「天火」「地火」「人火」とされています。

天火日と地火日の違いは?

ちなみに暦注下段には「天火日(てんかにち・てんかび)」というものがありますが、これは「天の火の気がきびしいこと」を意味しており、火事になることを警告する凶日です。

天火日が火事になる、地火日は土関係が凶とそれぞれ覚えておきましょう。

ただし、天火日にも「家屋の修理」「棟上げ」など家に関することが凶とされている部分があります。

ぜひこちらの記事も覗いてみてくださいね。

>>「天火日」の意味とは?やってはいけないことも解説

また、人火日という暦注はありませんので、ご注意ください。

地火日にやってはいけないことは?やっていいことは?

  • 土を動かすこと
  • 定礎(ていそ…柱の下の土台の石を据えること)
  • 柱建て
  • 井戸を掘る
  • 種まき
  • 木を植える
  • 墓を築く
  • 葬式

上記を見てみると、家を建てるための基盤作りや、農作業は避けるべきだと考えられていることがわかりますね。

また、葬儀関係も埋葬=土と関連しているのでしょう。

お墓を築くことも避けるべき日となっています。

やっていいことは、上記以外はも差し支えありません。

もし何か悩んだら「土に関すること」を避けるべきだと考えればOKです。

2026年の地火日とは?

  • 1月6日(火)
  • 1月18日(日)
  • 1月30日(金)
  • 2月12日(木)
  • 2月24日(火)
  • 3月9日(月)
  • 3月21日(土)
  • 4月2日(木)
  • 4月15日(水)
  • 4月27日(月)
  • 5月10日(日)
  • 5月22日(金)
  • 6月3日(水)
  • 6月16日(火)
  • 6月28日(日)
  • 7月11日(土)
  • 7月23日(木)
  • 8月4日(火)
  • 8月17日(月)
  • 8月29日(土)
  • 9月11日(金)
  • 9月23日(水)
  • 10月5日(月)
  • 10月18日(日)
  • 10月30日(金)
  • 11月12日(木)
  • 11月24日(火)
  • 12月6日(日)
  • 12月7日(月)
  • 12月19日(土)
  • 12月31日(木)

地火日はどう過ごしたら良い?

単刀直入に書きますと、地火日だからと言って繊細に気にする必要はありません。

普段通り過ごしても問題はなく、正直なところ土をいじってもどうにかなる訳ではないのです。

なぜかというと、暦注下段もとい地火日には科学的な根拠はないのです。

あくまで占い的なものですから、生活の指針を決めるためのちょっとした暮らしの羅針盤といったところでしょうか。

それに、農家さんや大工さんなどは日々のお仕事に差し支えますから、地火日全てを避けていたのではキリがありません。

…とはいっても一応の凶日ですから、何か気をつけておきたい気持ちもわかります。

地火日は、土もとい地面に関する凶日ですから、例えば「事故に気を付ける日」などはいかがでしょうか。

現代人の私たちは、昔ほど日常的に土を触ることは少なくなりました。

昔の人々は、何もかもを自分たちで暮らしに関わることは満遍なくやっていかなければなりません。

ですから、土いじりをする際は事故が起きないように暦注下段を見て意識して日々暮らしを気をつけて過ごしていたのだと思います。

一方私たちは、道路や建物は専門の人たちに整備され、職業でなければ農作物を育てることもなく、歩きやすい環境と便利な文明の元に生きています。

ですから、地火日をもし現代に当てはめたら…地面に関することで起こりやすいと言えばやっぱり「事故」だと思います。

「交通事故」は当然ですが、意外と多い「転倒・転落」などの事故を気をつけましょう。

令和4年の東京消防庁の発表では、日常生活に潜む事故の7割が「転ぶ」だったそうです。

階段や自転車などからの転落事故も多く、現代人は歩きスマホにも夢中になりやすいですから、転倒や転落はその時の状況や気候などによって足元に気をつけた方が良いですね。

他には、履き物のメンテナンスを行ったり、足を労るのも良いかもしれませんね。

まとめ

地火日(じかにち・ちかび)は、暦注下段の凶日の一つで、土に関わる以下のことが禁忌とされています。

  • 土を動かすこと
  • 定礎(ていそ…柱の下の土台の石を据えること)
  • 柱建て
  • 井戸を掘る
  • 種まき
  • 木を植える
  • 墓を築く
  • 葬式

これらは科学的な根拠はなく、普段通り過ごしても問題はありません。

しかし、昔の人々は歴注を見て色々と気をつけて暮らしていたものです。

先人たちの日常に潜む事故に注意していた気持ちを汲み取り、私たちも諸々気を引き締めて日々を平和に過ごしていきましょう。

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