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「大明日」の意味とは?大安や仏滅と重なるとどうなる?やるといいこと・いけないことも紹介

「大明日」の意味とは?大安や仏滅と重なるとどうなる?やるといいこと・いけないことも紹介

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今回のテーマは「大明日」。

結婚や引っ越しなど、縁起を担ぎたい方にぜひおすすめしたい吉日です。

実は密かに人気の吉日である「大明日」をあなたも知って運気をアップしませんか?

大安や仏滅など六曜と重なった場合や、やるといいこと、いけないことなども徹底的に解説していきます。

大明日の意味とは

大明日とは「太陽が天と地の全てをあますことなく照らしてくれる日」とされ、そのことから「誰でもどんなことでも太陽の恩恵を受けることができる日」という吉日です。

大明日とは「だいみょうにち」と読みます。

大明日は、「神吉日(かみよしにち)」と同じように比較的頻度の多い吉日で、少なくても月に10日以上あります。

ですから、ちょっとしたことでも使いやすい吉日の一つであると言えるでしょう。

>>「神吉日」の意味や由来とは?やるといいこと・やってはいけないことは?

大明日は日本の「暦注下段(れきちゅうげだん)」の「七箇の善日(ななこのぜんにち)」のうちの吉日の一つです。

太陽太陰暦であった昔の日本では、何かをするときは日々の吉凶が大切でした。

ですから、今でいうカレンダー的なもの「暦」には日々の占いのようなことが書かれていたのです。

その一つが、暦の下の方に書かれていた「暦注下段(れきちゅうげだん)」です。

ここには日々の吉日などが書かれ、その中に大明日についても書かれていたという訳なのです。

もっと詳しく掘り下げると、大明日の由来としては、中国暦の「大明歴(だいめいれき)」が関連しているとされています。

日本の吉日や文化には、実は中国由来のものが多く存在しているのですね。

ちなみにこの暦注表記は、明治になると廃止されてしまいます。

太陽太陰暦から現在のグレゴリオ暦に改暦されたこと、また文明開花やグローバル化という明治の風潮からそのような措置が取られたと言われています。

大明日が大安や仏滅と重なるとどうなる?

現代の日本で「六曜」はとても馴染みの深いものです。

例えば、お馴染みの結婚式や納車と言えば「大安」ですよね。

では、六曜の中での1番の縁起の良い安泰の日「大安」と、一番縁起が悪いとされる「仏滅」、この2つが「大明日」と重なるとどうなるか気になるところです。

結果から言いますと、大明日が大安や仏滅と重なっても、特に深く気にしないで大丈夫です。

そもそも大安や仏滅は「六曜」というまた別の占いのようなものです。

六曜は中国由来のものですが、日本で使用されるようになったのは幕末以降と言われています。

ちなみに、人や地方など一説によっては、大明日と大安や仏滅が重なると以下のようになるというお話もあります。

  • 大明日 + 大安 = 相乗効果でさらに運が良くなる
  • 大明日 + 仏滅 = 吉と凶の力で相殺し合う
  • 大明日 + 仏滅 = 吉の力が勝つ、もしくは凶の力が勝つ

このように諸説ありますので、よほど気になる方は、仏滅が重なる日は避けるようにすれば無難で良いかと思います。

ご自身やご家族と相談して、大切な日を決めてくださいね。

大明日にやるといいこと

  • 結婚式などの慶事
  • 引っ越し
  • 旅行
  • 建築やリフォーム

大明日は万事において縁起の良い日という意味でもありますから、何をしてもかまいません。

良いと思ったことや、やろうと思ったことは張り切って行ってください。

特に大明日は慶事には大変良い日と言われています。

大明日にやってはいけないこと

大明日は、「誰でも全てのことにおいて太陽の恩恵を受けられる日」なので、特に何をしていけないということはありません。

他の吉日と同様に不浄なこと、公序良俗に反することはしないでおきましょう。

まとめ

「大明日」は「だいみょうにち」と呼び、「太陽が天と地の全てをあますことなく照らしてくれる日」とされています。

そのことから「誰でもどんなことでも太陽の恩恵を受けることができる日」とされ万事において縁起の良い日です。

日数も多い大明日は日常で使いやすく、慶事と相性が良いため結婚式などの大きなイベントから、ちょっとしたお祝いまで幅広く使える吉日です。

もちろん旅行や引っ越しなどにも向いているので「あ、あれしよう」と思いついたら、あなたも大明日を選んでみると、良いことが起こるかもしれませんね。

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