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6月12日は「児童労働に反対する世界デー」です。

世界中で過酷な労働を強いられている子どもたちの現状を知り、その解決に向けて行動を起こすための国際デー。

今回は、児童労働に反対する世界デーの由来や、世界が抱える児童労働の現状について解説いたします。

児童労働に反対する世界デーとは(6月12日)

「児童労働に反対する世界デー(World Day Against Child Labour)」は、国連の専門機関である国際労働機関(ILO)が2002年に制定した国際デーです。

毎年6月12日に実施されます。

この記念日は、世界に蔓延する児童労働の撲滅に向けた取り組みの必要性を訴え、政府、企業、市民社会、そして私たち一人ひとりが行動を起こすきっかけを作ることを目的としています。

毎年、世界各地で児童労働の現状を啓発するキャンペーンやイベントが開催されています。

児童労働の定義と世界の現状

「児童労働」とは、単なる子どものお手伝いとは異なります。

ILOの定義によれば、児童労働とは「義務教育を妨げる労働」や「法律で禁止されている18歳未満の危険・有害な労働」を指します。

ILOとユニセフの共同報告(2020年推計)によると、世界には約1億6,000万人の子どもたちが児童労働に従事しています。

これは、世界の子どもの約10人に1人にあたる数です。

そのうち約7,900万人は、健康や安全、道徳を損なう恐れのある「危険な労働」に就いています。

地域別ではアフリカ(サハラ以南)が最も多く、産業別では農業分野(カカオ、コーヒー、綿花などの農園)が全体の約70%を占めています。

まとめ

私たちが日常的に消費しているチョコレート(カカオ)、コーヒー、紅茶、衣服(コットン)、スマートフォンの部品(レアメタル)などの生産過程に、児童労働が関わっている可能性があることを知っている人は多くありません。

6月12日の「児童労働に反対する世界デー」には、私たちにできるアクションを考えてみましょう。

最も身近な行動は「フェアトレード(公正な貿易)」製品を選ぶことです。

国際フェアトレード認証ラベルがついた商品は、児童労働を行わず、生産者に適正な対価が支払われていることが保証されています。

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