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私はベトナムに2年間赴任し、日経企業グループの企業で働いていました。
ベトナムでのビジネス環境や生活環境は日本とは大きく異なり、多くの経験を得ることができました。
しかし、せっかくの環境でしたが上司からの暴言やパワハラを受け、帰国することになりました。
帰国についても現地法人ともめた為、現在悩んでいる方の参考になればと思っています。
今回は、海外赴任を検討している方々にとって参考になるよう、私の経験をお伝えしたいと思います。
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上司からの暴言や誹謗中傷
私はベトナムでの勤務中にパワハラを受けた経験があります。
当時の上司からの暴言や、業務上のミスを理由に誹謗中傷されることがありました。
また、上司が私の業務を理解していないにも関わらず、無理なスケジュールを強制されることもありました。
これらの状況により、仕事に対するモチベーションが下がり、メンタル面でのストレスも増大しました。
私は最初、上司の言動を無視するようにしていましたが、状況は悪化するばかりでした。
やがて、私は自分の権利を主張し、上司に対して適切な対応を求めることに決めました。
しかし、上司は私の要求を一蹴し、さらに嫌がらせをするようになりました。
上司からのパワハラを日本本社に相談
私はこの状況に耐えかね、日本本社に相談しました。
本社からは、現地法人の人事担当者に連絡を取るように指示されました。
人事担当者は事態を把握するために私に面談を申し出ましたが、面談当日になって人事担当者が来ず、代わりに上司がやってきました。
上司は私に謝罪せず、さらに私を責めるような発言を繰り返しました。
このような状況が続く中、私は心身ともに限界に達し、医師からも精神疾患と診断されました。
私は帰国することを決意し、ベトナムの現地法人に退職の意思を伝えました。
しかし、現地法人からは私の帰国を阻止するため、契約違反だという理由で帰国を拒否されました。
その後、本社が現地法人に働きかけた結果、退職が認められ、私は帰国することができました。
海外赴任中のパワハラは本社に相談!
私のように、海外赴任中にパワハラを受ける人は少なくありません。
海外赴任中は、職場での人間関係だけでなく、生活環境の違いや言葉の壁など、多くのストレスがあります。
そのため、パワハラを受けた場合は、日本本社に相談するなど、早めに対策をすることが大切です。
前向きに考えることができたおかげで、私は少しずつでも仕事に打ち込むことができるようになりました。
、、と思っていました。
しかし次第に精神的に限界となってしまいました。
パワハラを受けたことが精神的に残り、私は仕事への情熱やモチベーションを失ってしまい、ついには鬱病を発症してしまったのです。
当時、私はまだ若く、海外赴任での仕事に対する情熱や興味を持っていたにもかかわらず、このような状況に陥ってしまいました。
その後、日本に帰国することになり、精神科で治療を受け、回復することができました。
パワハラの体験は心に残る
しかし、それでも私はこの体験を忘れることができず、パワハラがなぜこんなにも深刻な問題であるのか、そしてそれに対してどうすればよいのかを考えるようになりました。
私は、この経験から、企業においてパワハラをなくすことの重要性を痛感するようになりました。
また、パワハラにあった場合は精神的に追い詰められる前に対応することがその後のショックを軽減させる唯一の方法であると思いました。
今、私は社会的な活動やボランティア活動を通じて、パワハラをなくすための啓発活動や、被害者の支援に力を入れています。
私が体験したような、パワハラによる精神的苦痛を少しでも減らし、社会をよりよいものにしていきたいという思いが強くなっているのです。
最後に
海外赴任は、新しい文化や習慣に触れ、自分自身を成長させる素晴らしい経験です。
しかし、それと同時に、パワハラや差別などの問題に直面することもあります。
私が体験したように、それが深刻な精神的苦痛をもたらすこともあるのです。
そのため、企業や社会全体が、パワハラなどの問題に対して真摯に向き合い、解決に取り組むことが必要不可欠です。
そして、私たち個人も、パワハラに対してある程度の知識を持つことが必要だと感じます。