※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

暦の言葉を見ていると、「朔風払葉」という表記に出会うことがあります。

「朔風払葉」は、二十四節気では小雪(しょうせつ)の候にあたります。

暦の上では冬が深まり、冷たい風や空の様子、木々や実の変化に冬の気配が表れる時期です。

今回は、「朔風払葉」の意味や読み方、由来、時期、使い方についてご説明いたします!

「朔風払葉」の意味とは?

「朔風払葉」とは、冷たい北風が吹き、木の葉を散らす頃という意味です。

「朔風払葉」は、「きたかぜこのはをはらう」と読みます。

「朔風(さくふう)」は北から吹く冷たい風を意味し、木枯らしを指します。

強い北風が吹くたび、紅葉した木々から葉がはらはらと落ち、街や野山の景色が冬の装いへと変わっていく時期です。

項目 内容
言葉 朔風払葉
意味 冷たい北風が吹き、木の葉を散らす頃
読み方 きたかぜこのはをはらう
分類 七十二候
時期 11月27日頃から12月1日頃

葉を落とした枝は一見すると寂しげですが、木々はすでに次の春へ向けた準備を始めています。

土に落ちた葉はやがて分解され、植物が育つ土の栄養になります。

落葉は、冬の訪れと同時に、次の季節へつながる自然の営みでもあります。

「朔風払葉」はいつの季節?

「朔風払葉」は、二十四節気の「小雪」の時期にあたります。

時期は、例年11月27日頃から12月1日頃です。

区分 内容
二十四節気 小雪
七十二候での位置 小雪の次候(第59候)
時期 11月27日頃から12月1日頃
前の七十二候 虹蔵不見(にじかくれてみえず)
次の七十二候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

日本海側では北風が雪をもたらし、太平洋側では乾いた強い風として感じられることがあります。

住む地域によって表れ方は異なりますが、風の冷たさに本格的な冬の訪れを感じる頃です。

「朔風払葉」の由来

「朔風払葉」は、七十二候という暦に由来する言葉です。

七十二候は中国の古い暦に起源を持ち、日本では江戸時代に日本の気候に合わせて改訂されました。

身近な動植物の変化や気象の移り変わりを捉えた言葉が並んでおり、昔の人々の自然に対する細やかな観察眼がうかがえます。

「払葉」は、風が葉を払い落とす様子を表します。

「朔風」は一般に「さくふう」と読む北風の意ですが、七十二候の名称全体は「きたかぜこのはをはらう」と読むのが一般的です。

冷たい北風と舞い散る落ち葉を捉えた、冬の入り口らしい言葉です。

「朔風払葉」の使い方・例文

「朔風払葉」は日常会話で頻繁に使う言葉ではありません。

ですが、暦の説明、季節の挨拶、手紙、俳句、エッセイなどでは、季節の進み具合を表す美しい言葉として使うことができます。

場面 使い方の例
手紙・挨拶文 朔風払葉の候、木枯らしが街路樹の葉を散らしています。
季節の文章 朔風払葉を迎え、公園の地面は落ち葉で覆われています。
暦の説明 七十二候の「朔風払葉」は、北風が木の葉を散らす晩秋の情景を表しています。

季節感を添えたいときに、ぜひ使ってみてください。

「朔風払葉」と小雪の七十二候

「朔風払葉」は、小雪の時期を彩る七十二候のひとつです。

小雪の七十二候は、空から見える虹、冷たい北風、色づく橘の実といった自然の変化を通して、冬が近づく様子を表しています。

小雪の七十二候 読み方 意味
虹蔵不見 にじかくれてみえず 日差しが弱まり、虹を見かけなくなる頃
朔風払葉 きたかぜこのはをはらう 冷たい北風が吹き、木の葉を散らす頃
橘始黄 たちばなはじめてきばむ 橘の実が黄色く色づき始める頃

これらの言葉をたどることで、晩秋から本格的な冬へ移り変わる季節の様子を感じ取ることができます。

まとめ

「朔風払葉」は、冷たい北風が吹き、木の葉を散らす頃を表す七十二候の言葉です。

読み方は「きたかぜこのはをはらう」で、二十四節気では小雪の候にあたります。

時期は例年11月27日頃から12月1日頃で、自然界が秋から冬へと少しずつ表情を変えていく時期です。

意味を知ると、昔の人々がいかに自然と寄り添い、その小さな変化を大切にしていたかが伝わってきますね。

この季節を迎えたら、ぜひ「朔風払葉」という美しい暦の言葉を思い出してみてくださいね。

ABOUT ME
語彙力.com編集部
すべてのビジネスパーソンに向けて語彙力や仕事に関する情報を発信しています。 このサイトがあなたのビジネスパートナーになれれば幸いです。