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11月後半から多く使われ始めるイメージが強い「クリぼっち」という言葉。
「クリぼっち」の意味や使い方を正しく理解できているでしょうか。
今回は「クリぼっち」の意味や使い方、その語源や定義、反対語まで詳しくご紹介いたします。
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クリぼっちの意味
「クリぼっち」とは「クリスマスをひとりぼっちで過ごす」という意味の言葉です。
クリスマスに1人で何が悪いの?と思う人も昨今では増えてきましたが、「クリスマスを一緒に過ごす人が居ない寂しい人」というネガティブな意味を持って使われることが多い言葉です。
クリぼっちの使い方
「ぼっち」は一人ぼっちという意味ですが、クリぼっちという言葉になるとクリスマスイブ・クリスマス2日間の期間限定で使われる言葉なんですよ。
クリスマスは恋人や奥さん・旦那さんといった家族と過ごす事が最高と考えている人が、シングルやパートナーの居ない人を侮蔑する意味で使う事が多い傾向にあります。
クリぼっちの語源
クリスマスの「クリ」と、一人ぼっちの「ぼっち」が合体して出来た言葉が「クリぼっち」ですが、その発生源がどこで、誰が最初に言い始めたのかという事ははっきりとはわかっていません。
2010年には既にタレントさんが使っていたという情報もあるので、2010年以前から存在していた言葉のようですね。
クリぼっちの定義
クリスマス・クリスマスイブに誰とも約束をしておらず、一人で過ごすというのがクリぼっちの定義となっています。
そこで、家族や友人と過ごすのはクリぼっち?という疑問がわいてくるかと思います。
アメリカをはじめとした諸外国ではクリスマスを家族と過ごすのが基本とされていますが、日本におけるクリスマスは恋人と過ごす日になっていますよね。
その事から恋人や好きな人と過ごさないクリスマスは総じて「クリぼっち」と呼ばれてしまう事が多いんですよ。
また海外ではパートナーの有無にかかわらず「一人」で過ごすことを「alone」という単語を使って表現します。
クリぼっちの反対語
クリぼっちには反対語が存在することをご存じでしょうか。
それは「クリ充(くりじゅう)」という言葉です。
クリスマスの「クリ」と、リア充の「充」が合体したもので、クリスマスが充実しているという意味の言葉なんですよ。
既にパートナーと過ごす予定があったり、パートナーへと発展しそうな人と過ごす予定がある人を指す言葉となっています。
まとめ
クリぼっちはクリぼっちならではの楽しみ方が出来るので、昨今ではクリスマスにあえて予定を入れないという人も増えてきています。
とはいえ、恋愛ムード一色になってしまう街中を見るとどこか寂しい気持ちになってしまうのも事実ですよね。
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