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9月9日は救急の日という記念日となっていますがご存じでしょうか?
また救急の日とは別に救急医療週間もあるんですよ。
今回は救急の日、救急医療週間について基本的な事から詳しくご説明いたします。
救急の日はいつ?
毎年9月9日が救急の日として定められています。
またこの9月9日を含む1週間は「救急医療週間」なっています。
「救急の日」の由来と意味
救急の日、救急医療週間どちらも厚生省と消防庁により制定されました。
9月9日なのは9(きゅう)9(きゅう)の語呂合わせからです。
救急救命医療などについて正しい理解を深めてほしいという願いで制定されました。
一般の人々への周知と併せて、救急医療に従事している関係者の意識高揚も目的としている記念日・記念週間なんですよ。
「救急の日」のイベント
救急の日を含む救急医療週間には全国各地の消防本部で究明に関する様々なイベントが開催されます。
いざという時のために知っておきたい
- 「AEDの使い方」
- 「正しい心肺蘇生法の講習」
など、知っておいて絶対に損はないイベントばかり。
2023年度のイベントはまだ決まっていませんが、日にちが近くなった時は各都市のHPに詳細が掲載される可能性があります。
何が起こるかわからないからこそ、知識としての備えだけではなく実際に体験して身につけておきたい技能ばかりですよ。
救急豆知識
最初の緊急通報は112番だった。
日本で最初に緊急通報(火災報知専用電話)が設定されたのは大正6年のことでした。
関東大震災をきっかけに、人力での電話交換制から自動交換へと切り替わり、その際にダイヤル時間が短くて済む「112番」が割り当てられました。
しかし間違い電話がとても多かったことから業務や他業種に支障が出るとのことで、局番の最初の数字としては使われることの無い「9」を採用、現在の119になったんですよ。
救急車はなぜ白色?
実は救急車の車体の色はしっかりと法律で「白色」と決められています。
どうして白になったのかという正しい理由は現在でも明らかになっていはいませんが、白は清潔というイメージがあることと一番最初に外国から購入した車体が白色だったことから定着したのではないかという説があります。
また横線で赤色が使われていますが、救急は消防が行う業務であるということから、消防車を表す赤色が使われているという説もあるんですよ。
救急の日、救急医療週間の過ごし方
実技講習に行く
消防本部で行われている救急救命の実技講習に参加し、知識と実技の経験を蓄えておくことが一番正しい過ごし方なのではないでしょうか。
あまり行く機会もない講習ばかりなので、記念日であることをきっかけに1歩踏み出してみるのをおすすめします。