「お足元の悪い中」は差別用語?正しい意味と使い方、言い換え方は?

社会人になると、好む好まずに関係なく、人前で話す機会も増えてきたのではないでしょうか?

そういう場合、聞いている人が退屈にならないよう、色々と工夫したいと思いますよね。

でも、実は内容以上に気を付けるべき点があります。

それは言葉使いです。

「足元の悪い中、お越しいただきありがとうございます」と言うのを聞いたことがあると思います。

しかし、この「足元の悪い中」という表現が、差別的な表現だと言われているのをご存知でしたでしょうか?

知らずに使って、非常識な人と思われたくないですよね!

という事で、今回は「お足元の悪い中」は差別用語?正しい意味と使い方についてご説明致します!

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「お足元の悪い中」は差別用語?正しい意味と使い方

「お足元の悪い中」の「足元」とは、「地面に足がついている所」を表しています。

「足元が悪い」は、雨などによって、地面がぬかるんでいたりして、歩きにくい事を表現しています。

挨拶で使われる「お足元の悪い中~」は、雨や雪などの悪天候にも関わらず、来てくれた事に感謝を込めた意味合いで使われています。

しかし、「お足元の悪い中」と言う表現は、差別的な表現だから、足にハンディキャップがある方などを配慮して、使わない方が良いと言う意見が少なからずあるようです。

「お足元の悪い中」と言う言葉が、「足が悪い」という事を想起させるためだと言えます。

しかし、「お足元の悪い中」は基本的には差別用語ではありません。

「足元」も、足そのものではなく、立っている地面を表しているためです。

「片手落ち」と言う言葉があります。

「片手落ち」とは、「注意が全体にゆきわたらず、片方に対する配慮が欠けていること」を意味する言葉です。

これも、元は差別用語ではなかったようですが、「片手が無い」という事を想起させる事から問題になりました。

現在では誤解を避けて、テレビなどでは使われないようになったそうです。

「お足元の悪い中」は「片手落ち」ほどに、差別的な意味があると認識されているとは言えません。

しかし、気になる人がいるのは確かです。

誤解を避けるためにも、「お足元の悪い中」を公の場で使うのはやめて、他の言い方に言い換えるのが良いかもしれません。

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「お足元の悪い中」の言い換え方

それでは、「お足元の悪い中」を言い換えるなら、何と言えば良いでしょうか?

例えば、天候が悪い時、

  • 「本日は、あいにくの雨の中をお越しくださり、ありがとうございます。」
  • 「このようなお天気の中、お越しくださりありがとうございます。」
  • 「お足元が滑りやすい中、お越しくださりありがとうございます。」

と、言い換えるのが良いでしょう。

また、冬や、夏であれば、

  • 「本日はお寒い中、ご来場いただき深く御礼申し上げます。」
  • 「本日はお暑い中、ご来場いただき深く御礼申し上げす。」

などと言うことも出来ます。

天候に関して特に言う事が無い場合でも、

  • 「本日はご多用のところ、ご来場いただき深く御礼申し上げます。」

と言えば大丈夫です。

「お足元の悪い中」似た言葉で、「ご足労(ごそくろう)」があります。

「ご足労いただきまして、ありがとうございました」「ご足労をおかけしました。」 といように使われ、わざわざ来てくれた事に感謝を伝える意味で使われます。

人前でスピーチをする際、気を付ける事って沢山ありますよね。

何よりも大切なのが、聞き手に配慮した内容にする、という事です。

聞いている人が、不快感を感じるような話題は避ける事が賢明とされています。

特に、政治や宗教の話は避けるべきとされています。

その他にも、 あまり知られていない差別的な意味合いを持つ言葉もあるので、注意する必要があります。

気を付けましょう。

まとめ

いかがでしたか?

差別的な表現というのは、時代によっても変わってくるそうです。

昔は普通に使われていたけれど、現代では差別的だと判断されて放送などで使われなくなった言葉もたくさんあります。

人前で話す際も、自分の固定観念で話すのではなく、時代の風潮などを意識しながら、相手に不快感を与えないように注意したいですね。

宜しければ参考にしてみてください。

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