「小職」の意味と使い方!女性も使える?目上の人にはNG?

たまに、メールやビジネス文書、商談などで「小職は~」という言葉を見聞きすることがあります。

この「小職」、自分のことを指す言葉なんです。

自分のことを表すなら「私は」でいいじゃないかと思うかもしれませんが(笑)、わざわざ「小職」という言葉を使うということは、何か特別な意味があるのでしょうか。

あまり自分で使う機会はないかもしれませんが、ビジネスシーンで見聞きすることがある表現ですので、「小職」の意味や使い方をしっかり確認しておきましょう。

また、この「小職」、なんとなく男性的なイメージの言葉ですが、女性が自分のことを「小職」と言ってもよいのでしょうか。

さらに、「小職」は目上の人に対しても使える言葉なのでしょうか。

合わせてぜひ確認してきたいと思います。

今回は、「小職」の意味と使い方!女性も使える?目上の人にはNG?についてご説明いたします!

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「小職」の意味

「小職」は「しょうしょく」と読みます。

意味は、「官職についている人が自分をへりくだっていう語」です。

もともとは「低い官職」を意味する言葉ですが、役人が自分をへりくだって表す時に一人称として使うようになりました。

さらに、今では官職(公務員)に限らず、民間でも使われるようになりました。

自分のことをへりくだって言うことで、謙虚さを感じさせ、相手に対する敬意を表すわけですね。

「小職」の使い方

「小職」は本来は官職についている人が自分のことを言う言葉でした。

「私」というのと同じ一人称で、自分のことを謙遜していう表現です。

現在では官職、つまり国家公務員に限らず、民間企業に勤めている人などでも「小職」を使うことがあります。

その場合も、自分の役職を謙遜して言うということで、管理職などそれなりの役職についている人が使う言葉です。

また、「私」というのに比べると、かなりかしこまった印象の言葉です。

堅い言葉遣いをする必要がある場面で使われることが多いです。

【例文】

  1. 小職は明朝10時頃そちらに伺う予定です。
  2. 小職、この度転勤となりました。
  3. 書類のご提出は小職までお願いいたします。

女性も使える?

「小職」は少し古い、堅苦しい印象の言葉ですね。

なんとなくおじさんが使っていそうなイメージです(笑)。

では女性が自分のことをいう時、「小職」は使えるのでしょうか?

結論から言うと、女性が「小職」を使っても構いません。

「小職」は特に男女の区別なく使える言葉です。

ただし、これまで述べたように「小職」は堅いイメージがあり、またもともとは官職にある人が使う言葉です。

実際には民間企業に勤める女性が使うことはあまりありません。

性別に関わらず使えて、もっとわかりやすい平易な言葉である「私」「わたくし」などでよいのではないでしょうか。

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目上の人にはNG?

「小職」は、自分のことをへりくだっていう一人称です。

ですので、言葉の意味からすると相手に敬意をはらっていることになり、目上の人に対しても使える言葉です。

ですが、「小職」は目上の人に向かって使うのは良くないと言われています。

「小職」は自分の官職や役職を謙遜して言う言葉です。

管理職などの役職についている人が使う言葉ということになります。

ですから、新入社員や役職についていない人が「小職」を使うと偉そうに聞こえますよね。

自分より上の役職の人、つまり敬語をつかうべき目上の人に対しては「小職」は使わないほうがよいでしょう。

これも平易に「私」「わたくし」などとするのが無難であるということです。

「小生」との違い

「小職」と良く似た言葉に「小生(しょうせい)」があります。

こちらの方がよく耳にするかもしれませんね。

「小生は……」は「私は……」というのと同じことで、こちらも自分のことをへりくだって言う一人称です。

ですが、「小生」は「男性が自分をへりくだって言う言葉」です。

女性は「小生」とは言いません。

また、「小生」は自分と同等か目下の人に対して使う言葉です。

「小職」は、本来の意味としては男女の別や立場に関わらず使える言葉ですので、この点に違いがあります。

まとめ

「小職」は自分のことをへりくだって言う言葉でした。

ですが、使い方にはかなり注意が必要な言葉です。

結局のところ「私」「わたくし」というのが一番無難ではあります。

ですが、ビジネスシーンではしばしば出てくる言葉ですので、しっかり認識しておきましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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