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Twitterで多く見られる「病み垢」という言葉ですが、一体どのようなアカウントを指す言葉なのでしょうか。
「病み垢」の特徴や病み垢のルールについてはもちろん、病み垢用語と言われる砂糖や微糖、済といった専門用語についても詳しくご説明していきます。
目次
病み垢とは
病み垢は「愚痴などのネガティブな内容のみを発信する専用のアカウント」という意味の言葉です。
「愚痴垢」「闇垢」などとも表現され、文章での発信だけではなく、自傷行為などの画像が投稿されることも多くあります。
病み垢の特徴
基本的に内容がネガティブ
愚痴や他人の悪口といったマイナスな内容をメインに発信しているのが特徴です。
生活していく上でのストレスのはけ口として使われていることも多く、見ていて爽快な気持ちになることはほぼないのがこの病み垢ならではの特徴なんですよ。
薬、自傷行為の写真が多い
精神的に病んでいるという事を表現するために、飲んだ薬の空パッケージなどの写真をUPしがちです。
また自傷行為などの写真も多くUPされており、その写真の衝撃度からアカウントが凍結されてしまう事も多くあります。
内容がころころ変わる
「もうだめだ」などの病んでいる投稿があったかと思えば「頑張って生きていく!」との投稿もあったりと精神状況により投稿内容がコロコロ変わっていくのも特徴の1つです。
病んでいるという事に対して過剰に心配したリアクションをしてしまうと「構ってくれる人」だとロックオンされ、ちょっとしたトラブルを招いてしまう事もあるのでご注意くださいね。
病み垢のルール
病み垢であることを明記する
病み垢の内容に抵抗がある人が間違ってフォローしてしまわないよう、あらかじめ「病み垢である」という事を明記しておくというのがルールの1つとなっています。
プロフィール欄や固定ツイートなど書かれている場所は様々ですが少しでも病み垢の雰囲気を感じたらどこかに書かれていないか探してみてはいかがでしょうか。
画像などは規約違反にならないよう加工する
ほぼ全てのSNSにおいて、死を直接的に連想させるような投稿やちょっとグロい画像などの投稿は規約違反となっています。
違反するとアカウント凍結やアカウント削除などの処置がとられてしまうため、規約違反にならない程度に反射などを使って加工してから投稿するルールになっています。
病み垢用語の砂糖・微糖・済とは
砂糖
「砂糖」は、「塩対応」の対義語となるような言葉で、甘くべたべたした絡みをするという意味があります。
微糖
「微糖」はそっけない塩対応と、べたべたした砂糖対応の中間に位置するのがこの「微糖」です。
ただ普通の対応を微糖と表現する人もいれば、砂糖よりの対応を微糖と表現する人もいるので、人によって捉え方が異なる言葉でもあります。
済
「済」は、自分は成人済であるという意味の言葉です。
成人年齢が18歳へと引き下げられたことにより「自分は18歳以上です」という意味になりますね。
まとめ
Twitterなどでは一部で人気のコンテンツともなっている病み垢。
鍵垢であることが多く、普段はあまり目にすることが無いかもしれませんがもし何かのきっかけで出会った際は「見たくないものは見ない」と自衛した方がいいかもしれません。
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