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日本には、選日といって吉日と凶日が色々あります。

今回は、凶日の一つである「十方暮」について学んでいきましょう。

2026年はいつなのか、不成就日との違いも解説いたします。

十方暮とは?

手帳

十方暮(じっぽうぐれ)とは「万事何をしてもうまくいかない」という意味を持っており、年に6回ある約10日間の凶日の期間のことです。

読み方は「じっぽうぐれ」です。

十方暮は60日に1回、つまり2ヶ月に1回の頻度で回ってきます。

暮とは「闇」を意味しており、十方暮の「十方」は「とほう」とも読めるため、「途方に暮れる」とかけて「八方塞がりの状態」「視界が悪く見えないような状態」であると言われています。

十方暮にしてはいけないこと

科学的な根拠はないのですが、十方暮の時は下記のことはせず、時期を見合わせた方が良いとされています。

  • 婚礼関係(入籍・結婚など)
  • 引越し
  • 旅行
  • 訴訟関係
  • 議論や相談
  • 新しいことを始めること

2026年の十方暮はいつ?

2026年の十方暮は下記の日付になります。

  • 1月10日(土)〜1月19日(月)
  • 3月11日(水)〜3月20日(金)
  • 5月10日(日)〜5月19日(火)
  • 7月9日(木)〜7月18日(土)
  • 9月7日(月)〜9月16日(水)
  • 11月6日(金)〜11月15日(日)

不成就日との違い

十方暮とよく似た凶日に「不成就日(ふじょうじゅび)」というものがあります。

■十方暮が「万事うまくいかない期間」という意味で、四方(前後左右)と八方、さらに天地(十方)の気が乱れ、「途方に暮れる」という言葉の語源という説もあります。

■不成就日は「何事も成し遂げられない」とされる日で、「新しいことを始める」のが特によくないとされています。

意味

十方暮…天地の和合が崩れ、四方八方が闇に閉ざされ視界が見えない

不成就日…何事も成就しない日

期間

十方暮…年6回(2ヶ月に一回)あり、10日間ある

不成就日…約8日周期で1日ずつある

しない方が良いこと

十方暮…婚礼関係(入籍・結婚など)・引越し・旅行・訴訟関係・議論や相談事。

不成就日…新しいことを始めるのが特によくない。婚礼関係(入籍や結婚など)・開店など・契約・命名

十方暮の由来はどこから?

十方暮は、中国からの陰陽五行説が由来とされています。

日本の暦注の選日は、日の干支という十干十二支の組み合わせよって決められています。

ですから十方暮もこの日の干支の組み合わせ、そして五行説の考えから決められているのです。

十干

「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」のことです。

十二支

「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)」

みなさん年の干支としてもよくご存知ですよね。

これら十干十二支を組み合わせると、60通りになります。

まず、1番目の組み合わせを「甲子(きのえね)」と考えていきます。

十方暮の10日間とは、21番目の甲申(きのえさる)〜30番目の癸巳(みずのとみ)の10日間のことを指しているのです。

なぜこの21番目〜30番目が十方暮というのかというと、陰陽五行説の考えでは、上記の十干十二支にそれぞれ属性があるとされています。

下記の表をご覧ください。

例えば、十方暮始まりの日である21番目は「甲申(きのえさる)」となります。

表の確認しますと「甲=木」「申=金」という属性になっていますよね。

ですから、五行説の考え方では「金物は木を切ってしまう」というという意味となり、相性が悪い日の干支の属性が重なっている日となるのです。

この相性の悪いことを「相克(そうこく)」といいます。

日本の暦注には、このように日の干支の意味で運勢を考える選日がたくさんあります。

良ければこちらの記事もご覧ください。

>>八専とは?2026年はいつ?間日や過ごし方について解説

十方暮は間日はない?

一定期間続く暦注には、間日というものがあります。

間日というのは「特に悪い影響を受けない日」のことで、避けるべきものとされている行動を行っても、問題はないとされています。

選日の決め方から考えば日の干支が相克状態でない日が本来間日となるはずですが、実は十方暮は例外です。

十方暮の間日は周りの日の影響を受けるとされているため、本来間日となるはずの日の干支の組み合わせである「丙戌(ひのえいぬ)」と「己丑(つちのとのうし)」の両日も凶日となってしまうのです。

よって、十方暮はその名前の由来の通り、全てが真っ暗な凶の期間とされているのです。

まとめ

十方暮(じっぽうぐれ)とは「万事うまくいかない期間」という意味があり、年に6回ある約10日間の凶日の期間のことを言います。

暮とは「闇」という意味があり、十方暮の「十方」は「とほう」とも読めることから「途方に暮れる」とかけて八方塞がりで視界が悪い状態を意味しているとされています。

十方暮にしてはいけないことは、、婚礼関係(入籍・結婚など)・引越し・旅行・訴訟関係・議論や相談・新しいことを始めること となっておりますが、科学的根拠はございません。

なにせ60日に1回ごとに10日間もの十方暮が回ってくるのですから、あまり神経質にならないようにしましょう。

また、十方暮の期間の間にも吉日もあるのですから、ご自分の都合の良い方を選んでも問題はないと思います。

吉日にご興味をおありの方は、ぜひこちらもご覧ください。

>>「神吉日」の意味や由来とは?やるといいこと・やってはいけない ことは?

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