「草露白(くさのつゆしろし)」の意味や読み方とは?由来や時期はいつ?
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暦の言葉を見ていると、「草露白」という表記に出会うことがあります。
「草露白」は、白露の候にあたります。
今回は、「草露白」の意味や読み方、由来、時期、使い方についてご説明いたします!
「草露白」の意味とは?
「草露白」とは、草に降りた朝露が白く光って見える頃という意味です。
「草露白」は、「くさのつゆしろし」と読みます。
夏から秋への季節の変わり目となり、朝晩の気温が下がることで、野の草に朝露が降りるようになります。
その露が朝日を受けて白く光って見える情景を表しています。「露」は秋の季語でもあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 言葉 | 草露白 |
| 意味 | 草に降りた朝露が白く光って見える頃 |
| 読み方 | くさのつゆしろし |
| 分類 | 七十二候 |
| 時期 | 9月7日頃から9月11日頃 |
「露が降りると晴れ」という天気の諺があるように、露は風や雲のない晴れた夜に、地上の熱が上空へ逃げる「放射冷却」によって発生します。
本格的な秋の訪れを告げる美しい自然現象です。
「草露白」はいつの季節?
「草露白」は、二十四節気の「白露」の時期にあたります。
時期は、例年9月7日頃から9月11日頃です。
ただし、七十二候の日付は年によって少し前後することがあります。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 二十四節気 | 白露 |
| 時期 | 9月7日頃から9月11日頃 |
| 前の七十二候 | 禾乃登(こくものすなわちみのる) |
| 次の七十二候 | 鶺鴒鳴(せきれいなく) |
この時期は、季節が夏から秋へと少しずつ歩みを進めていく頃です。
自然界の小さな変化に目を向けると、季節の移ろいをより深く楽しむことができます。
「草露白」の由来
「草露白」は、七十二候という暦に由来する言葉です。
七十二候は中国の古い暦に起源を持ち、日本では江戸時代に日本の気候に合わせて改訂されました。
身近な動植物の変化や気象の移り変わりを捉えた言葉が並んでおり、昔の人々の自然に対する細やかな観察眼がうかがえます。
現代の生活でも、ふとした瞬間にこの暦の言葉と同じ情景に出会うことがあり、季節の豊かさを教えてくれます。
「草露白」の使い方・例文
「草露白」は日常会話で頻繁に使う言葉ではありません。
ですが、暦の説明、季節の挨拶、手紙、俳句、エッセイなどでは、季節の進み具合を表す美しい言葉として使うことができます。
| 場面 | 使い方の例 |
|---|---|
| 手紙・挨拶文 | 草露白の候、少しずつ秋の気配が感じられるようになりました。 |
| 季節の文章 | 草露白を迎え、自然界は秋への準備を始めています。 |
| 暦の説明 | 七十二候の「草露白」は、草に降りた朝露が白く光って見える頃を表しています。 |
季節感を添えたいときに、ぜひ使ってみてください。
「草露白」と白露の七十二候
「草露白」は、白露の時期を彩る七十二候のひとつです。
白露の七十二候は、暑さが和らぎ、秋の気配が少しずつ濃くなっていく自然の変化を順に表しています。
| 白露の七十二候 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 草露白 | くさのつゆしろし | 草に降りた朝露が白く光って見える頃 |
| 鶺鴒鳴 | せきれいなく | 鶺鴒(せきれい)が鳴き始める頃 |
| 玄鳥去 | つばめさる | ツバメが南へ帰っていく頃 |
これらの言葉をたどることで、季節が静かに移り変わっていく様子を感じ取ることができます。
まとめ
「草露白」は、草に降りた朝露が白く光って見える頃を表す七十二候の言葉です。
読み方は「くさのつゆしろし」で、二十四節気では白露の候にあたります。
時期は例年9月7日頃から9月11日頃で、自然界が夏から秋へと少しずつ表情を変えていく時期です。
意味を知ると、昔の人々がいかに自然と寄り添い、その小さな変化を大切にしていたかが伝わってきますね。
この季節を迎えたら、ぜひ「草露白」という美しい暦の言葉を思い出してみてくださいね。
