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新卒で外資系企業(アメリカに本社があるメーカーの会社)に入社しました。
6年目の冬にシンガポールにて海外赴任を二年間ほどしたのち、日本に帰国。
その後、日本でまた6年ほど働いてから、2回目の海外赴任でまたまたシンガポールにやってきて現在に至ります。
ここでは、海外赴任で選ばれる人・成功する人になるためにすることや、家族帯同についてなどお話したいと思います。
海外赴任で選ばれる人・成功するには【自己主張】をすること!
日本でサラリーマンをしていると、どうしても上司や同僚達の意見を汲みながら仕事をして行く事が求められるケースが多いと思います。
その様にしていると、知らず知らずの内に自分の意見を言わない、または言えない性格になっていく事が多いのではないでしょうか。
しかし、海外で現地の方と働く場合は自分の意見が無いと全く相手にされません。
自分の意見をしっかりと声に出して相手に伝えないと、何も考えてない無能な人物というレッテルを貼られてしまう場合が多々あります。
そうなってしまっては何の為に会社も高い経費をかけて社員を海外赴任させたのか分からなくなってしまいます。
そうならない為にも、日本にいる時から自分の意見をしっかり周りの人達に伝える練習をしておく事をお勧めします。
もちろん、周りと口ケンカをするという訳では無く、どのように自分の考えを相手に理解してもらえるかを考えながら発言していくという事であり、
この様なトレーニングを続けると、自ずと自己主張をしっかり出来て、かつ誰を次に海外で活躍してもらうかを決めるマネージメント層からも海外で働かせて問題ない人物であるという評価をもらえるようになります。
こうなれば、海外赴任のチャンスも多くなります。
ですので、しっかりと自己主張を日本にいる時から始めてみて下さい。
海外赴任は家族同伴がおすすめ!
家族、特にお子さんがいると学校が変わる、友達と別れさせるのが可愛そうと、家族同伴での海外赴任を躊躇う方も多いかもしれません。
しかし、子供は柔軟です。
確かに行く前、行った直後は友達と別れる事で非常に悲しむと思います。
でも二ヵ月もすれば、赴任先の学校で新しい友達をすぐに作って新しい環境に順応します。
特に日本人学校に行った場合、周りは親の海外赴任でついてきた子供達がほぼですので、みんな日本を離れる寂しさを知っている子たちばかりです。
ですので、みんな新しく入ってきた友達を暖かく迎え入れてくれます。
また海外で住む事は子供にとって間違いなくプラスに働きます。
私の娘も小学中学年ですが、世界の中に日本という国があり、どの様な事が日本は世界に誇れるか、どの様な事が日本は世界から学ばなくてはならないか、などを考え口に出す様になりました。
これは恐らく、日本でずっと過ごしていたら中々考えることでは無いと思います。
この様に海外赴任に家族を同伴させる事には大きくのメリットがあり、私はお勧めします。
もちろん環境が大きく変わる事でデメリットもあるかもしれませんが、それを上回るメリットが家族同伴にはあると思います。
日本人学校に通わせる予定の方は上履きを持っていきましょう!
私はシンガポールの経験だけになりますが、おそらく他の国でも同じかと思います。
シンガポールは正直、なんでも売っています。
最近はドンキやダイソーも進出してきていて日本の物で買えない物はほぼ無いと言っても過言ではありません。
ただ唯一まだシンガポール内で見つけられていないのが、「学校で履く上履き」です。
これだけは今の所、日本から調達しています。(別に学校で所謂上履きを履かなくても良いのですが。)
しかも特に小学生は足のサイズがどんどん大きくなっていくので、せっかく一時帰国した際に買ってきた上履きが、すぐサイズが小さくなってしまって履けなくなります。
子供の成長を喜ばしく思いながらも少し悲しい気持ちにもなります。
ですので上履きを買ってくる、もしくは赴任時に用意する際はサイズを何種類かまとめ買いする事をお勧めします。
ちなみに普通の運動靴は沢山売っていますので、特に持ってくる必要は無いかと思います。