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海外で日本語教師になるには?英語はどのくらい必要?
海外には日本に興味があり、日本語を勉強したいという外国人はとても多くいます。
そのため、日本語教師は各国で必要とされています。
しかし、どこでどのように応募すれば海外で働く日本語教師になれるか分からないという人も多いことでしょう。
今回は海外で日本語教師になるにはどうすればいいのかを紹介します。
また、海外なので英語が必要なのかも気になる点ですね。英語はどのくらい必要なのかについてもみていきましょう。
日本にいながら海外で活躍する日本語教師に応募ができる!?
インターネットで「日本語教師、海外、求人」などのキーワードで検索をすると、たくさんの求人情報が表示されます。
中国、ベトナムなどのアジア諸国にある語学学校や大学などが目立ちます。
メールにて必要書類などを送ることで応募が完了します。
しかし、条件をしっかりと確認しておくことが大切です。
給料、住居、渡航費などはどうなるのか、空港までの迎えがあるのかもあらかじめ確認しておきましょう。
現地に着いてから話が違うと言ってもめるケースが多々あるため、慎重に行動することが必要です。
また、JICAや国際交流基金などから派遣される日本語教師は日本で試験を受け、合格した者のみ研修を受け、それから海外へ派遣されます。
派遣される国の希望を伝えることはできますが、希望通りになるとは限りません。
友人や日本語教師養成講座を扱っている学校から紹介されることもあるため、人脈を広げておくといいでしょう。
海外在住で日本語教師になるには!?
住みたい国に行って、日本語教師として働く場所を探すという手もありますが、就労可能なビザが必要です。
観光ビザで訪れて、面接を受けたとしても観光ビザでは就労はできません。
就労可能な学生ビザや永住ビザなどがある海外在住者は現地にて日本語教師として働く場所を探すことは容易だといえます。
それは多くの国には日本語学校や日本語教室などがあるからです。
直接、履歴書持参で学校などに赴いて日本語教師になりたい旨を伝え、採用されることもあります。
特に、日本人が少ない場所では資格や経験がなくても、日本人というだけで日本語教師になりませんかという声がかかることもあります。
また、個人で日本語教室を開き、日本語教師として宣伝をして授業を行うことも可能です。
ただし、その際は開業届などが必要な場合もあるため、滞在する国の法に準じて行うようにしましょう。
英語はどのくらい必要?
英語を必須条件にしている学校などはあります。
日本語初心者の生徒には英語で説明することを要求されるからでしょう。
コミュニケーションの面からも英語で生徒と雑談などができると親密になりやすく、授業も円滑に進みやすくなるといえるかもしれません。
しかし、海外といっても英語圏だとは限りません。
英語よりも滞在する国の母国語ができるほうが喜ばれます。
日本にある日本語学校などであれば、生徒は中国人や韓国人など色々な国の生徒が混ざり合っているため、すべて日本語で指導する必要があります。
そのため、海外であっても日本語のみで授業ができる能力があるほうが望ましいといえます。
たとえ、日本語が全く分からない生徒であっても日本語のみで楽しい授業をおこなうことができる教師は重宝されます。
また、教える場所によっては現地の教師とペアになって、授業をおこなうところもあります。
そのため、英語は必ずしも必要とはいえません。
まとめ
日本でインターネットを検索して海外にある日本語学校などを探すことは可能です。
また、適したビザがあれば現地に滞在しながら探すことも可能です。
英語は必ずしも必要とはいえませんが、できるにこしたことはありません。
しかし、日本語教師になるために今から英語を勉強するよりも日本語のみで指導できる力を伸ばすことのほうが必要といえます。