時候の挨拶

3月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と4月にかけて)結び・カジュアルな例文

3月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬と4月にかけて)結び・カジュアルな例文

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3月のビジネスメールやカジュアルにも使える時候の挨拶をご紹介いたします。

3月は本格的な春を迎え、また卒業など新しいスタートを切る季節でもありますね。

時候の挨拶には上旬、中旬、下旬、4月にかけて使えるものをご紹介いたします。

今回は、3月の時候の挨拶と結び、ビジネスでも使えるカジュアルな挨拶や締めの言葉をご紹介します。

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3月の時候の挨拶(上旬・中旬・下旬・4月にかけて)

3月の終わりや4月にかかりそうな場合は、どちらでも使える時候の挨拶にするといいでしょう。

また、住んでいる地域の気候に合わせると違和感を感じることなく使えます。

「浅春の候」 2月4日前後の立春から次の節気となる雨水の3月4日前後まで
「春寒の候」 2月4日前後の立春から、啓蟄の3月4日前後まで
「雨水の候」 2月19日前後から3月5日前後まで使う事が出来ます。
「早春の候」 2月4日前後の立春から3月上旬まで
「孟春の候」 2月4日前後の「立春」から3月4日前後の雨水まで
「啓蟄の候」 3月5日前後から3月20日前後の啓蟄の期間に使う事が出来ます。
「弥生の候」 3月上旬から下旬まで、3月いっぱい
「春色の候」 3月中旬から3月下旬まで使う事が出来ます。
「春分の候」 春分の日を迎える3月21日前後から次の節気前日の4月4日頃まで

3月の時候の挨拶

【書き出し】

  1. 拝啓 春寒の候、貴社には一段とご多忙の段、何よりと存じます。
  2. 拝啓 弥生の候、貴社にはいよいよご清栄の趣、お喜び申し上げます。
  3. 拝啓 早春の候、貴社にはいっそうご繁栄の趣、慶賀の至りに存じます。
  4. 拝啓 浅春の候、ご一同様におかれましてはより一層のご清栄お喜び申し上げます。
  5. 拝啓 春色の候、貴社におかれましてはいよいよご繁栄の段、何よりと存じます。
  6. 拝啓 啓蟄の候、貴社におかれましてはますますご多忙の事と拝察いたします。

【結びの言葉】

  1. 虫達も元気よく目覚める時節となりました。貴社におかれましてもより一層のご活躍をお祈り申し上げます。
  2. 春の訪れを告げる淡雪が美しい時節、貴社にはますますのご繁栄をご祈念いたします。
  3. 素朴な土の香り漂う季節となりました。貴社の皆様におかれましてもどうぞお健やかな春をお迎えください。
  4. 立春とは名ばかりの酷寒の折ではございますが、貴社のさらなるご繁栄をお祈り申し上げます。
  5. 春の息吹感じる時節、御社におかれましてもますますのご多忙をお祈り申し上げます。
  6. 麗らかな春の日差しも増えてまいりました。御社の皆様方におかれましてもますますのご活躍をご祈念いたします。

目上の方

【書き出し】

  1. 拝啓 春寒の候、ご一同様におかれましては変わらずご多忙の由、大慶に存じます。
  2. 拝啓 浅春の候、〇〇様におかれましてはいっそうご活躍の段、慶賀の至りに存じます。
  3. 拝啓 弥生の候、〇〇様にはいっそうご隆盛のことと拝察いたします。
  4. 拝啓 啓蟄の候、ご一同様いっそうのご活躍、お慶び申し上げます。
  5. 拝啓 春色の候、〇〇様におかれましては一段とご多幸の由、何よりと存じます。
  6. 拝啓 孟春の候、〇〇様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。

【結びの言葉】

  1. 気温定まらぬ季節でございます。くれぐれもご自愛いただきますようお願い申し上げます。
  2. 寒気残る時節でございます。くれぐれもご健康にはご留意ください。
  3. 本格的な春の訪れも間近に迫ってまいりました。皆様方におかれましてもどうぞお健やかに春をお迎えください。
  4. 心地よい爽やかな風吹く季節となりました。どうぞ体調にはくれぐれもお気をつけください。
  5. ひらひらと蝶が舞う姿が美しい季節、どうぞお体にはお気をつけて飛躍の春をお迎えください。
  6. 開花宣言もちらほらと聞こえてまいりました。〇〇様におかれましてはどうぞいっそうのご活躍をお祈りいたします。

カジュアルな3月の挨拶と締めの言葉

【書き出し】

  1. まだ春浅い時期でございますが、皆様におかれましてもお変わりありませんでしょうか。
  2. 1日ごとに春らしくなってまいりました。皆様には活き活きとした毎日をお過ごしのことと存じます。
  3. 土の香り漂う爽やかな季節となりました。〇〇様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます。
  4. 朝晩はまだまだ厳しく冷え込む時節ではございますが、皆様にはご健勝にお過ごしのことと存じます。
  5. 桜前線の到来が待ち遠しい今日この頃、お変わりなくお過ごしのことと存じます。
  6. つくし揺れる心地よい季節を迎えました。〇〇様におかれましてはいっそうご活躍のことと存じます。

【締めの言葉】

  1. ぽかぽか陽気の日もどんどん増えてまいりました。〇〇様のますますのご活躍をお祈りいたします。
  2. 春とはいえまだ寒い日もございます。くれぐれもご自愛ください。
  3. 巣立ちの春を迎えました。〇〇様におかれましてもどうぞ健やかで爽やかな春をお過ごしください。
  4. 菜の花が咲き誇る美しい時節、お風邪などひかれませんようどうぞご自愛ください。
  5. 春草ほのかに香る季節となりました。寒さによる疲れが出やすい時期でもありますので、くれぐれもご自愛ください。
  6. 年度末を控えお忙しい時期かとは思いますがどうぞお健やかにお過ごしください。

まとめ

ビジネスメールを送るときも、事務的に用件を書くだけではなく、季節に応じた挨拶や締めの言葉を使うことができるとぐっと印象も良くなりますね。

それぞれの時期に合わせ、また相手の住んでいる地域の気候も考慮に入れて、ピッタリくる言葉を選びましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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